シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際政治史特講2(B) | 2024 | 後期 | 水3 | 法学研究科博士課程前期課程 | 宮城 大蔵 | ミヤギ タイゾウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-IN5-714L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本外交を含めた国際政治史の動向と研究状況について、基本的な知識を前提とした上で、その主要な論点を掘り下げて把握することを目的とする。それぞれの論点における主要な文献や近年の文献を用いて知見を深めるとともに、研究上の論点をいかにして見出すかについても考察を深める。
科目目的
日本を含めた国際政治の歴史的な展開について基本的な知識を習得し、その上で研究上の論点について考察することを目指す。
到達目標
国際政治について歴史的な観点から考察する上での枠組みや知識を習得した上で、研究上の論点についてその動向を把握できること。
授業計画と内容
授業計画は以下の通りだが、受講者の問題関心を踏まえて柔軟に運用する。
1.20世紀をどう捉えるか①(19世紀との連続と断絶)
2.20世紀をどう捉えるか②(「短い20世紀」をめぐって)
3.20世紀をどう捉えるか③(21世紀との連続と断絶)
4.冷戦史の再検討①(概論)
5.冷戦史の再検討②(各論)
6.脱植民地化をめぐって①(概論)
7.脱植民地化をめぐって②(各論)
8.地域主義の展開①(概論)
9.地域主義の展開②(各論)
10.日本外交における諸問題①(内政との関連で)
11.日本外交における諸問題②(安全保障問題)
12.日本外交における諸問題③(アジアへの関与をめぐって)
13.研究動向の展望①(概論)
14.研究動向の展望②(各論)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で言及された文献や資料に目を通し、次回の授業での議論に備えておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 問題設定と論旨の明確さ、裏付けとなる情報の確実さなどが評価する上でのポイントとなる。 |
平常点 | 70 | 授業への参加や貢献度を総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを利用して文献の配布、各回の報告資料のアップロード、レポートの提出等を行う。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト・文献は講義において指示する。