シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際政治史演習2(A) | 2024 | 後期 | 月3 | 法学研究科博士課程前期課程 | 芝崎 祐典 | シバザキ ユウスケ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-IN5-716S
履修条件・関連科目等
履修条件はありませんが、国際関係史全般、文化史に関心がある学生に向いています。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際関係と文化の関係について、様々な側面から検討します。
開講後に相談の上文献を指定し、受講学生による文献輪読と議論を通じて国際関係史と文化史の特質についての理解を深めます。また受講学生による研究報告なども行います。
科目目的
・国際関係や政治と文化の関係に目を向けることによって、ソフトパワーや広報宣伝外交について理解を深めることを目的とします。
・政治が文化に及ぼす影響、文化が政治に及ぼす影響について理解することを目的とします。
到達目標
・国際秩序を歴史的かつ多元的な視座から説明できることを目指します。
授業計画と内容
1. 導入
2. アメリカの政策と冷戦の創出
3. 冷戦の激化
4. 朝鮮戦争と冷戦
5. 冷戦の言説
6. 作られた脅威
7. 冷戦の動員
8. 社会戦争
9. 内部の敵
10. 人々の抗争
11. 脱植民地化
12. 冷戦と文化外交(1)対ヨーロッパ
13. 冷戦と文化外交(2)対アジア
14. 総括
(※受講者の人数や研究テーマによっては、受講者と相談の上、日程や内容を調整する場合があります。詳細は開講後決定します。)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で得た知見を各自の研究にどのように生かすことができるかについて考えることを習慣にしてください。授業で扱う素材に対して広い関心を持って事前に論点を整理しておいてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 十分なリサーチがなされ論理的に記述できている。 |
平常点 | 60 | 発表及び議論が十分になされている。 |
その他 | 20 | 発表時の資料作成が十分になされている。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは受講者と相談して決めます。
その他参考書は授業の中で紹介します。