シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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経済史概論 | 2024 | 前期 | 金3 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 田中 光 | タナカ ヒカル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-EH5-001L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
主に明治以降の近現代の日本経済について先行研究から学習する。また、経済に限らず政治や日本文化、社会システムなど包括的な観点からも学ぶことを目指す。
科目目的
現在の日本経済の構造や制度などについて理解を深めるため、近現代の日本経済の歴史について学ぶ。
到達目標
修士論文などを作成するにあたり必要となる、近現代の日本経済についての知識と情報収集能力を涵養する。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション・報告順決定
松沢裕作・高嶋修一『日本経済近・現代史研究入門』に基づき担当の章・節を決定する。
第2回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション1
1~2章
第3回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション2
2~3章
第4回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション3
3~4章
第5回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション4
4~5章
第6回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション5
5~6章
第7回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション6
6章・エピローグ
第8回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション7
個人研究報告
第9回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション8
個人研究報告
第10回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション9
個人研究報告
第11回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション10
個人研究報告
第12回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション11
個人研究報告
第13回 文献講読に基づく個人別(またはグループ別)プレゼンテーション12
個人研究報告
第14回 総括・予備日
初回授業で、指定したテキストの章ごとに報告者を決め、以降の授業で毎回数人ずつ(参加人数によってはグループを決定してグループごとに)報告していってもらう。
報告内容(プレゼンテーション)は対象となる章の要約だけでなく、報告者による独自調査に基づいた追加の情報が含まれなければならない。報告時間は10分程度とする。
また、期末には経済史に関連するテーマであれば自由なテーマで、自主研究のレポートを提出してもらう。日本経済史であることが望ましいが、他国経済史や現状分析に関する研究でも構わない。ただし、プレゼンテーション回数次第ではレポートは省略する可能性がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 状況によってはプレゼンテーション評価で代替する。 |
平常点 | 20 | 出席率が六割を切るものは評価対象としない。 |
その他 | 60 | プレゼンテーションに対する評価。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
指定テキストとして
松沢裕作・高嶋修一『日本経済近・現代史研究入門』2022年、岩波書店
を用いる。
文献講読の進度、参加者の研究関心次第では他のテキストを追加使用する可能性もある。