シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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マクロ動学Ⅱ | 2024 | 後期 | 木3 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 浅田 統一郎 | アサダ トウイチロウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-TE5-104L
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
マクロ動学IIでは、マクロ動学Iで復習した学部レベルのマクロ経済学の知識を前提にして、より進んだ大学院レベルのマクロ動学を学びます。マクロ動学Iと同様に、必要な数学については、その都度解説しますので、あらかじめ数学の知識を前提にしません。
科目目的
大学院レベルのマクロ経済学が依拠するマクロ動学の基礎を学び、理論の理解のみならず、現実の経済問題の分析に応用できる力を養うこと。
到達目標
大学院レベルのマクロ経済学が依拠するマクロ動学の基礎を正確に理解し、修得した知識・分析技術を様々な具体的分析に応用することができるようにすること。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 新成長理論(1):基礎
第3回 新成長理論(2):応用
第4回 新成長理論(3):発展
第5回 リアル・ビジネス・サイクル理論(実物的景気循環理論) (1):基礎
第6回 リアル・ビジネス・サイクル理論(実物的景気循環理論) (2):応用
第7回 経済変動に関する伝統的なケインジアンの理論 (1):基礎
第8回 経済変動に関する伝統的なケインジアンの理論 (2):応用
第9回 名目値調整の不完全性に関するミクロ経済学的基礎 (1):基礎
第10回 名目値調整の不完全性に関するミクロ経済学的基礎 (2):応用
第11回 インフレーションと金融政策 (1):基礎
第12回 インフレーションと金融政策 (2):応用
第13回 財政赤字と財政政策 (1):基礎
第14回 財政赤字と財政政策 (2):応用
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキスト、参考文献の予習、復習、資料の下調を行うことが必要です。毎週2時間くらい時間をかけて学習することが望ましい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | レポートの課題に適切に答えているか。 |
平常点 | 70 | 授業に参加して分担分を適切にこなしているか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
章ごとにレポーターを決めて、レポーターが作成したレジュメに基づいて章の内容を報告してもらい、討論をを行います。成績評価は、平常点(授業への参加、貢献度、受講態度)70%、課題提出30%とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
デビッド・ローマー「上級マクロ経済学 原書第3版」(堀雅博、岩成博夫、南條隆 訳、日本評論社、2010年)
その他特記事項
必要な数学については適宜解説しますので、特に数学の予備知識は、必要ありません。