科目ナンバー

EG-FE5-103L

履修条件・関連科目等

学部中級レベルの金融論及びファイナンスの知識を有すること。
自己の担当箇所の報告・発表が日本語できちんと行えること。
英文の学術論文の通読に意欲的に取り組めること。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

伝統的な金融論に加え、リスクとリターン、各種のアセット・プライシング・モデルとその応用、ポートフォリオ選択理論とその応用を中心に学習する。その他新しいトピックスについても紹介・学習する予定である。

科目目的

伝統的な金融論とファイナンスにおけるインベストメント及びアセット・プライシングの分野に関する専門知識の習得を目的とする。

到達目標

伝統的な金融論とファイナンスにおけるインベストメント及びアセット・プライシングの分野に関する英文の学術論文がきちんと読めて適切に理解でき、それに関する報告が日本語で適切に行えることを到達目標とする。

授業計画と内容

毎年、受講の状況や、受講生のバックグラウンドも異なるため、授業回毎に計画を記すことは難しい状況であるが、そのような状況・事情の中、授業計画を記すと以下のとおりである。
以下に記載のとおり、基本的には英文の学術論文を輪読しながら、それらについて検討・議論する形で授業を進める。受講生の報告・発表も予定している。

第1回　コース・ガイダンスー各種案内と周知・連絡事項等
第2回　イントロダクションー全体の概観・展望と導入及び各種準備他
第3回　Asset pricing modelsーtheoretical backgrounds（論文）
第4回　Multifactor asset pricing models（論文）
第5回　Some evidence from asset pricing research（論文）
第6回　受講生による報告・発表（文献レビュー）
第7回　Important issues on monetary policy（論文）

第8回　Some analyses of monetary policy effects（論文）
第9回　Interpretations and implications from monetary policy research（論文）
第10回 受講生による報告・発表（文献レビューと関連研究の展望に関する報告）
第11回 Introducing recent research topics（論文）
第12回 Reviewing recent literature in money and finance（論文）
第13回 Discussion on recent studies in money and finance（論文）
第14回 総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

各自の報告・発表については授業時間外に各自で主体的にしっかりと準備すること。論文の理解には個人差があるため、各自の状況に応じて適宜、復習・補完のこと。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート／プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

上記の計画に応じ適宜論文を配布する。また必要に応じて参考文献を指示する。

その他特記事項

特になし

参考URL