中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:教育思想史

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
教育思想史 2026 後期 金4 文学部 尾崎 博美 オザキ ヒロミ 2~4年次配当 2

科目ナンバー

LE-ED2-N403

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

「教育」とは、最も身近な営みであると同時に、最も多様な形態をもつ営みでもあります。なぜ私たちは、教育を通して子どもたちを特定の価値へと導こうとするのでしょうか。また、そこには、たくさんの評価のための基準がありますが、その基準はどのように作られているのでしょうか。
本講義では、古代・近代・現代の教育思想を学ぶことを通して、現代の教育観や子ども観を形づくっている枠組みを問う視点を身につけることを目的とします。特に、プラトン、ルソー、フレーベル、デューイ、ノディングズ等の教育思想における、目的としての「理想」や「成長」の在り方を検討し、受講生自らがそれらの概念を吟味する能力を獲得します。講義全体を通して、教育思想と教育現実との関係性を問い直し、新たな教育観や子ども観を形成するための方法論を習得することを目指します。

科目目的

教育思想史に関する基本的枠組みについて理解するとともに、現代の教育思想・教育問題を教育思想史の観点から相対化し考察することができる。

到達目標

(1)教育思想の枠組みに基づき、「教育」とはいかなる行為・営みであるかという「教育観」を説明するための基礎的・原理的な知識を得る。
(2)上記の「教育観」について、受講者個々人がそれぞれ自分自身の見解を構築する。
(3)「教育」という行為・営みを論じ検討する上で、自分自身の見解と他者の見解とを比較・検討し、建設的かつ生産的な議論に参加する機会と能力の素地を形成する。

授業計画と内容

1.教育思想と教育現実—教育の「当たり前」を作っているのは何か
2.教育における「価値」の思想史—「優れている」とはどういうことか
3.理想的人間像とは何か—プラトンのイデア論
4.調和的人間像とは何か—プラトンにおける国家と個人
5.教育における「理想」がもつ意味
6.自然としての教育—子どもの自然性
7.生活としての自然—生活や環境を通した教育
8.教育における「成長」がもつ意味
9.目的としての成長—デューイの教育思想における教育目的
10.自己と他者の獲得としての成長―ケアリング論からの示唆
11.自己と世界の獲得としての成熟―「関係性」への着目
12.教育思想からみる現代教育の課題と可能性①個人と社会の観点から
13.教育思想からみる現代教育の課題と可能性②多様な価値観と共同体の形成
14.教育思想からみる現代教育の課題と可能性③学力とカリキュラム

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業のテーマに関連する事柄について、書籍やインターネット、テレビ、新聞など、自分の身近なメディアを通して情報収集をし、考察することを求めます。 

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 学期末レポート
平常点 50 毎授業時に提出するリアクションペーパー、及び課題の内容

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

全ての授業回において、学修内容に関連した課題及びリアクションペーパーの提出を求めます。
また、授業の進行に応じてディスカッション、意見交換の時間をとります。

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

教科書は指定せず、授業の際に適宜資料を指示します。また必要に応じて参考書の参照を求めます。

       

その他特記事項

参考URL

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