シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イギリス文学史(2) | 2025 | 後期 | 木1 | 文学部 | 丹治 竜郎 | タンジ タツロウ | 2・3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT2-B204
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
イギリス文学の偉大な伝統に属する作家の代表作を中心に18世紀から20世紀初頭までのイギリス文学のおおまかな流れを把握する講義形式の授業です。文化的・思想的背景などを踏まえながら、主要な作家・作品を紹介していきます。配布資料で作品の一部を読みます。
科目目的
イギリス文学の歴史および主要な作家・作品について概括的な知識を身に着けること。
到達目標
イギリス文学の主要な作品について、どのような時代においてだれによって書かれたかがぼんやりと記憶に残っている。
授業計画と内容
第1回 小説の勃興:概要
第2回 小説の勃興:Defoe
第3回 小説の勃興:RichardsonとFielding
第4回 小説の勃興:Sterne
第5回 Samuel Johnsonおよび感受性の時代(18世紀後期)
第6回 ロマン主義時代(1790-1837)の社会と文学
第7回 ロマン主義時代(1790-1837)の詩:Blake、Wordsworth、Coleridge
第8回 ロマン主義時代(1790-1837)の詩:Byron、Shelley、Keats
第9回 ロマン主義時代(1790-1837)の小説:Jane Austen
第10回 ヴィクトリア朝時代(1837-1901)の社会と文学
第11回 ヴィクトリア朝最盛期の小説:DickensとEliot
第12回 世紀末文学:PaterとWilde
第13回 20世紀初期の社会と文学
第14回 まとめ:18世紀から20世紀初頭までのイギリス文学
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 80 | 期末試験の得点にもとづいて評価する |
平常点 | 20 | 授業中に行う小テストの得点にもとづいて評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
授業でプリント配布します。
【参考書】
Michael Alexander, A History of English Literature (Palgrave Macmillan)
Ronald Carter and John McRae, The Routledge History of Literature in English: Britain and Ireland (Routledge)
Ronald Carter and John McRae, The Penguin Guide to Literature in English: Britain and Ireland (Penguin)
Andrew Sanders, The Short History of English Literature (Oxford UP)
Paul Poplawski, ed., English Literature in Context (Cambridge UP)
Margaret Drabble, ed., The Oxford Companion to English Literature (Oxford UP)
内田能嗣『イギリス文学史』(大阪教育図書)
上田和夫(編)『イギリス文学辞典』(研究社)
青木和夫、丹治竜郎、安藤和弘『知っておきたいイギリス文学』(明治書院)