シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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アメリカの文化(2) | 2025 | 後期 | 他 | 文学部 | 中尾 秀博 | ナカオ ヒデヒロ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EX1-B302
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
基本的に毎回ひとつのトピックやテーマを設定します。とりあげる予定のトピックやテーマは大半がハリウッド映画やポップスなどのポピュラー・カルチャー関連のものになります。
毎回のトピックやテーマについて、授業支援システム manaba の「コースニュース」で予告し、そのトピックやテーマの理解を深めるために「コースコンテンツ」に掲載したワークシートに従って作業を進めてもらいます(ワークシートには五つ程度の作業が指定されています)。
作業にあたっては、「コースコンテンツ」に掲載した関連資料をダウンロードして、オーディオやビジュアルの素材に触れることで、トピックやテーマの理解を深めてもらいます。関連資料を丁寧に読み込むことで、各作業の意義が深まり、最終的な理解の深度が違ってくることを忘れないでください。
同じく「コースコンテンツ」に掲載したスライド解説を手引としてワークシートの各作業を進めてください。
最後にワークシートのQUIZの解答を「アンケート」に投稿してもらいます。400字以上で解答してもらいますので、提出期限から逆算して、十分な時間を確保してください。
科目目的
「アメリカにおける文化の多様性についての理解を深める」
*具体的には各回の講義のトピック(映画・音楽・出来事など)に応じて文化の多様性の起源や現状を知ること
*そこから各人の興味関心に応じて更に深く調べること
*調べたことに基づいて自分なりの分析を試みること
到達目標
「アメリカにおける文化の多様性についての理解を深める」ことを通じて以下の達成を目指す
*具体的には各回の講義のトピック(映画・音楽・出来事など)に応じて文化の多様性の起源や現状を知ること
*そこから各人の興味関心に応じて更に深く調べること
*調べたことに基づいて自分なりの分析を試みること
以上を通じて獲得した知見を文章化すること(毎回のQUIZの解答および中間・期末レポート)で自分の考えを説得的・客観的に整理・伝達できるようになる
授業計画と内容
初回と最終回は「イントロダクション」と「リキャピュチュレイション」にあてます。詳細は未定ですが、各回のメニューは(ゆるやかに)前期の「アメリカの文化(1)」に対応させる予定です。たとえば、スーパーマン(前期)とバットマン(後期)とか、マイケル・ジャクソン(前期)とマドンナ(後期)とか。
とりあげる予定のトピックは、
第1回:マクドナルド化(イントロダクションに代えて)
第2回:American Landscape Ⅱ
第3回:ゴスペルとブルースとジャズ
第4回:ハリウッド映画とジェンダー
第5回:アメリカン・コミック(バットマン)
第6回:1970年代とハリウッド映画
第7回:前半(第2回から第6回)のおさらい
第8回:1970年代とヒットソング
第9回:1980年代とハリウッド映画
第10回:1980年代とヒットソング
第11回:世紀末カタストロフ映画
第12回:マドンナ
第13回:後半(第8回から第12回)のおさらい
第14回:全体の総括(リキャピュチュレイションとして)
などです。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 中間・期末レポートの完成度(着眼・論理展開・文章表現など) |
平常点 | 60 | 各回のワークシートQUIZの解答の集計 (必ず400字以上で解答すること) |
成績評価の方法・基準(備考)
授業回数の1/3以上欠席した場合は成績評価の対象となりません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
随時、紹介します。
その他特記事項
履修者への要望:おもにアメリカのポップ・カルチャーを扱うからといって、かならずしも肯定的で、ノ-テンキな話に終始するわけではありません。直感的な好ききらいにとらわれたり、喰わずぎらいをしないようにしてください。