シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国言語文化基礎演習(1) | 2025 | 通年 | 月4 | 文学部 | 榎本 泰子 | エノモト ヤスコ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-CC1-E010
履修条件・関連科目等
現代中国事情A/Bを並行して履修することを強く推奨します。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国言語文化専攻オリジナル教材を用いて、中国について書かれたさまざまな文章を読み、中国語学習とも結びつけながら、文学部生らしいテキスト読解の訓練を行います。一つのテーマについて調査し、口頭発表したり文章にまとめたりする方法も学びます。
科目目的
中国語を学ぶ学生にとって必要な、中国の社会や文化に関する知識を身に付け、さまざまな角度から中国に対する理解を深めることを目的とします。
到達目標
本専攻における四年間の学びに必要な中国語の語彙と基礎知識を身に付けるとともに、レポート作成の方法と学問研究の初歩を理解することを目標とします。
授業計画と内容
前期
1 ガイダンス、中国の概況
2 テキストの使い方(中国語学習との連動方法)
3 上級生による留学報告会
4 テキスト1『武漢日記』①現代中国の暮らし
5 図書館実習:文献調査の方法①
6 テキスト1『武漢日記』②各地域の特徴と多様性
7 専攻主催講演会①(予定)
8 講演会のまとめ、口頭発表の方法①
9 テキスト2『上海フリータクシー』①発展と格差
10 テキスト2『上海フリータクシー』②思想と宗教
11 レポートの書き方①
12 テキスト3『我的中国』①伝統と近代
13 テキスト3『我的中国』②政治と民生
14 今学期のまとめ
後期
1 夏休みの課題の講評、最近の中国
2 テキスト4『「敦煌」と日本人』①日中の歴史と文化交流
3 テキスト4『「敦煌」と日本人』②戦後の日中関係史
4 ライティング・ラボの見学:レポートの書き方②
5 テキスト5『送別の餃子』①都市と農村
6 テキスト5『送別の餃子』②娯楽と芸能
7 専攻主催講演会②(予定)
8 講演会のまとめ、口頭発表の方法②
9 テキスト6『音楽は自由にする』①戦争と革命
10 テキスト6『音楽は自由にする』②世界の中の中国
11 テキスト7『中国・江南の道』①魯迅の「故郷」
12 テキスト7『中国・江南の道』②文献調査の方法②
13 中国人留学生との交流会:「私の故郷」
14 交流会のまとめ、今学期のまとめ
注記:シラバス内の作業は、履修者の学習状況や中国の社会情勢などに応じて変わる可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 20 | 中国語の語彙や中国に関する基礎知識の定着度 |
レポート | 30 | 文献調査の方法と適切なレポート形式の理解・実践 |
平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度、受講態度、課題や口頭発表の内容 |
成績評価の方法・基準(備考)
この授業は演習形式です。毎回授業内で行う作業や課題があるため、欠席した場合は、それらの作業や課題がこなせなかったものとして減点の対象になります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
本専攻のオリジナル教材をプリントで配布します。そのほか、授業内で参考書等を指定する場合があります。