シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語学特殊研究ⅡB | 2024 | 後期 | 火4 | 文学研究科博士課程後期課程 | 若林 茂則 | ワカバヤシ シゲノリ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-EX6-130L
履修条件・関連科目等
大学院前期課程の英語学の科目を学修してあることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本人の英語習得のデータを主なデータとして、第二言語習得の仕組みを解明するために、論文を読み、考察を行う。
科目目的
授業の内容を参考にして、第二言語習得研究を自ら実施し、発表できるようにまとめる。
到達目標
第二言語習得研究を自ら実施し、学会発表を行い、学術論文にまとめると同時に、博士論文の一部とする。
授業計画と内容
第1回 第二言語の習得・使用の経済性に関する考え方
第2回 ReSS (Repeat the Same Structure): Full CP vs non-full CP
complement of verbs: small clauses vs full CPs
第3回 ReSS:Relative clauses vs post nominal modifiers
第4回 CabeM (Categorization before Merger) Deverbal compounds
第5回 CabeM and DENS: Psychological verbs, such as frighten
第6回 TaP (Transfer as Preference): motion verbs
第7回 TaP: Variable binding
第8回 DDF (Difficulty in decomposing of features): Telicity and definiteness
第9回 DDF (Difficulty in decomposing of features): Utterance verbs
第10回 General Discussion: A model of L2 grammar and its use
第11回 Psychological reality of syntax
第12回 Questions for non-generative approaches to SLA: Emergentism, especially frequency and saliency
第13回 Modulated Input Processing Model
第14回 Summary
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業における貢献 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
学生は、自身の所有するPCを用いてレポート等の作成やmanabaでの課題提出を行い、教員からのフィードバックを受ける。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業ではテキストを使用せずに、レジュメ等の配布資料で代替する。