シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中国古典文学演習A | 2024 | 前期 | 火3 | 文学研究科博士課程前期課程 | 材木谷 敦 | ザイモクヤ アツシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-LT5-503S
履修条件・関連科目等
なし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
白話小説の序跋類を読み、その内容について、特にそれぞれの言説が立ち現れた必然性に迫るべく、検討します。その過程では、白話小説の序跋類以外のさまざまな言説を参照することになります。授業進行は、訳読、調査報告、討論を主とします。
科目目的
明・清の批評的言説を材料に、中国古典文学を研究する上で必要な実践力、知的教養、論理構築力、発信力を養うこと。
到達目標
学生が明・清の批評的言説に関する理解を深め、合わせて中国古典文学を研究する上で必要な文献読解力、調査能力、問題意識を高めること。
授業計画と内容
1 『京本通俗小説』関係:訳読
2 『京本通俗小説』関係:報告と討論
3 『喩世明言』関係:訳読
4 『喩世明言』関係:報告と討論
5 『警世通言』関係:訳読
6 『警世通言』関係:報告と討論
7 『醒世恒言』関係:訳読
8 『醒世恒言』関係:報告と討論
9 『拍案驚奇』関係:訳読
10 『拍案驚奇』関係:報告と討論
11 『二刻拍案驚奇』関係:訳読
12 『二刻拍案驚奇』関係:報告と討論
13 『今古奇観』関係:訳読
14 『今古奇観』関係:報告と討論
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習や準備は、文献の訳読と内容の分析で、各種の工具書を駆使し、時間をかけることが望まれます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 20 | 内容が妥当かどうか、興味深いものかどうかなど。 |
平常点 | 80 | 予習が充分かどうか、読解力に進歩が見られるかどうかなど。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、プリントを配付します。