シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(応用統計論) | 2024 | 通年 | 木2 | 商学研究科博士課程後期課程 | 福田 公正 | フクダ コウセイ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-301L
履修条件・関連科目等
統計学や計量経済学について、学部卒業レベル以上の知識を十分に持ち、統計ソフト(R、Stata、TSP、Eviews、SPSS、SASのいずれか)の使用経験があること。また、簡単な英文が正しく書けること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
受講者の博士論文作成の指導を行う。分野はマネジメント、ファイナンス、マーケティングなど幅広い。
科目目的
実際のデータを用いた統計分析結果をもとに、国際学術誌に掲載されるレベルの論文が書けるようになること。
到達目標
実際のデータを用いた統計分析結果をもとに、国際学術誌に論文を投稿すること
授業計画と内容
[1] 受講者による研究計画の概要の説明
[2] 先行研究の概観
[3] 先行研究に対する追加文献の検討
[4] 先行研究との相違点の確認
[5] 先行研究に対する優位点の確認
[6] 理論モデルの概観
[7] 理論モデルの拡張に関する確認
[8] 理論モデルの推定モデルへの移行に関する問題点の確認
[9] データの出典の確認
[10] データ作成の注意点の確認
[11] 完成データの欠測値の確認
[12] 完成データの欠測値への対応
[13] 完成データの異常値の確認
[14] 完成データの異常値への対応
[15] 完成データの記述統計分析
[16] 完成データの問題点への対応
[17] 最終データの完成
[18] 推定モデルと最終データの確認
[19] 推定結果の確認
[20] 推定結果の問題点
[21] 推定結果の頑健性の検討
[22] 推定モデル変更の可能性の確認
[23] 再推定の推定結果の再検証
[24] 論文(第一稿)の作成
[25] 論文の本質的修正点の指摘
[26] 先行研究・理論モデル・データの適格性の最終確認
[27] 論文(第二稿)の作成
[28] 論文の最終評価
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | 論文の内容 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
経済企画庁(現内閣府)における計量経済モデル作成、企業行動アンケート調査、国民生活選好度調査の実務
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実際のデータ分析において実務経験を活かした指導を行う
テキスト・参考文献等
必要に応じて参考文献等を指示します。
その他特記事項
特にない。