シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業課題研究 | 2025 | その他 | 他 | 文学部 | 明田川 聡士 | アケタガワ サトシ | 4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-CC4-E181
履修条件・関連科目等
指導教員が担当する「演習(2)」の授業と併せて履修すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国言語文化専攻では、4年次生(卒業論文を選択した者を除く)に対して、8000字程度の卒業課題研究を作成・提出することを卒業要件としています。その具体的な準備は、3年次の「演習(1)」から始まります。2年次の演習選択ガイダンス以降、スケジュールを文学部事務室、各共同研究室の掲示板、Cplus、manaba等でよく確認し、怠りのないよう十分注意してください。
卒業課題研究の作成に当たっては、まず、どのようなテーマを設定するか、そこから第一歩が始まります。そのためには、1・2年次のうちに基礎知識を十分身につけるとともに、できるだけ広範囲な学習機会に接して自分の間口を広げておくことがたいへん重要です。それを踏まえておおまかなテーマを念頭に置き、徐々に3・4年次の体系的な履修へと進んでいきます。
指導教員の指示に従い、計画的に調査・執筆を進めてください。
科目目的
卒業課題研究は、文学部に入学してから卒業までに自分が何を学習していくのか、そのためには自分は今何をすべきなのかを意識させる重要な指標となります。
卒業課題研究のテーマを見つけるためには、いろいろな視点から物事を考え、広い視野を持つことが必要です。様々な学問分野にふれ、多くのことに興味や関心を抱き、自分の興味の対象を徐々に絞り込みながら最終的にテーマを決め、卒業課題研究に取り組むようにしてください。
卒業課題研究に取り組む過程そのものが、文学部での学習の集大成なのです。
到達目標
卒業課題研究は文学部での学業の総決算です。自らの主体性によって学問の世界に踏み込み、本格的に研究をはじめ自分自身の成果を創造することを到達目標とします。
授業計画と内容
【前期】
第1回 テーマ設定1
第2回 テーマ設定2
第3回 先行研究の収集・検討1
第4回 先行研究の収集・検討2
第5回 先行研究の収集・検討3
第6回 先行研究の収集・検討4
第7回 先行研究の収集・検討5
第8回 先行研究の収集・検討6
第9回 先行研究の収集・検討7
第10回 先行研究の収集・検討8
第11回 先行研究の収集・検討9
第12回 課題設定1
第13回 課題設定2
第14回 中間報告
【後期】
第15回 資料の収集・検討1
第16回 資料の収集・検討2
第17回 資料の収集・検討3
第18回 資料の収集・検討4
第19回 資料の収集・検討5
第20回 資料の収集・検討6
第21回 資料の収集・検討7
第22回 資料の収集・検討8
第23回 卒業課題研究の執筆1
第24回 卒業課題研究の執筆2
第25回 卒業課題研究の執筆3
第26回 卒業課題研究の執筆4
第27回 卒業課題研究の執筆5
第28回 卒業課題研究の執筆6
※履修者人数により、個別指導か集団指導になります。
※上記の授業計画は大まかな流れであり、実際の授業計画は個々人の進捗状況に応じて変更が生じます。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指示に従って資料の収集に努めると同時に、それらの文献を深く読み込むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
卒業課題研究の作成等に対して専門分野に関する必要な論文作成、研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 卒業課題研究の内容を、文学部共通の評価ルーブリックを用いて総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
提出された卒業課題研究は、「演習(2)」の授業を担当している指導教員を中心に審査を行います。成績評価も「演習(2)」の授業を担当している教員が行います。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
メールを使いフィードバックを行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
個別のテーマによって、テキスト・参考文献は異なるため、第1回目、第2回目の指導を通じて指示します。
その他特記事項
提出期限は、原則として今年度の卒業論文の提出期限と同じ日時とします(毎年12月中旬頃)。
提出場所についてはmanaba等で通知します。
授業内では、進捗状況の報告や研究成果の発表等も行います。