シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報学研究指導Ⅲ | 2024 | 前期 | 土1 | 国際情報研究科修士課程 | 石井 夏生利 | イシイ カオリ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
IG-IF5-SE03
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
プライバシー・個人情報保護法に関する修士論文の目次案及び構成案を完成させるとともに、論文中で取り上げる主な文献等を調査・分析し、その内容を要約することで、中間発表を行うことができるように指導する。
科目目的
この科目では、プライバシー・個人情報保護法について、国際情報演習IIを踏まえつつ、①修士論文の全体構成を完成させ、②修士論文完成に必要な文献の選別・分析及び要約を行い、③修士論文の素案(箇条書きレベル)を完成させることを目的とする。全体を通じてディスカッションを重視し、新たな動向に随時留意する。
到達目標
プライバシー・個人情報保護法について、
1 修士論文の全体構成を完成させる
2 修士論文の完成に必要な文献を選別できる
3 2の文献を適切に分析・要約することができる
4 3の要約を用いて論文の素案を作成することができる
ことを目標とする。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス:授業計画、目的等
第2回 修士論文の全体構成の再検討:国際情報学研究指導IIを踏まえて
第3回 報告とディスカッション①:全体構成について
第4回 修士論文の全体構成の完成
第5回 文献調査・選別
第6回 文献の分析・要約
第7回 報告とディスカッション②:文献について
第8回 修士論文素案の検討
第9回 修士論文素案へのフィードバック
第10回 報告とディスカッション③:修士論文素案について
第11回 近時の動向に関するディスカッション①:国内動向
第12回 近時の動向に関するディスカッション②:国外動向
第13回 進捗と課題の確認
第14回 まとめ:全体の振り返り
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指定した文献や裁判例等を事前に読むこと
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業への参加態度(質疑、意見)、プレゼンテーション等を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
原則、10回以上授業に出席しないと成績評価の対象となりません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特定のテキストは用いない。講義担当者やプレゼン担当者の用意するレジュメ等の配付資料を用いる。
参考文献は以下の通り。
学術雑誌『情報通信政策研究』(総務省情報通信政策研究所)
https://www.soumu.go.jp/iicp/journal/index.html
石井夏生利『EUデータ保護法』(勁草書房、2020年)
同『新版 個人情報保護法の現在と未来-世界的潮流と日本の将来像』(勁草書房、2017年)
同『個人情報保護法の理念と現代的課題-プライバシー権の歴史と国際的視点』(勁草書房、2008年)