シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特殊研究Ⅱ(経営財務研究) | 2024 | 通年 | 土5 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 佐々木 隆文 | ササキ タカフミ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-202L
履修条件・関連科目等
大学院レベルのコーポレートファイナンスの教科書を理解していること.
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
コーポレートファイナンスに関する最新の学術論文を輪読するとともに研究成果を発表,議論する.
科目目的
近年の関連研究の内容を踏まえた上で、学生が博士論文の研究テーマ案を具体化すること。
到達目標
研究テーマ案について、関連理論をベースに仮説を構築しリサーチデザインを考える。その過程では因果関係を明らかにできるか否かについて注意深く検討する。実際のデータを用いた実証分析を行い考察を行う。
授業計画と内容
1. ガイダンス
2. 資本構成 その1
3. 資本構成 その2
4. 資本構成 その3
5. 転換社債・転換証券の役割 その1
6. 転換社債・転換証券の役割 その2
7. 配当政策 その1
8. 配当政策 その2
9. 配当政策 その3
10. 自社株買い その1
11. 自社株買い その2
12. 財務リスク管理 その1
13. 財務リスク管理 その2
14. 資産証券化 その1
15. 資産証券化 その2
16. 企業年金と財務 その1
17. 企業年金と財務 その2
18. ストックオプション その1
19. ストックオプション その2
20. 製品市場競争と財務構造 その1
21. 製品市場競争と財務構造 その2
22. 企業の戦略的投資行動 その1
23. 企業の戦略的投資行動 その2
24. コーポレートガバナンスと取締役会 その1
25. コーポレートガバナンスと取締役会 その2
26. M&A戦略
27. 経営戦略と財務戦略
28. 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
詳細は履修ガイダンス時にお知らせします.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 40 | 研究計画のオリジナリティ、完成度。 |
平常点 | 60 | プレゼンテーション、ディスカッションの内容。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
証券系のシンクタンクにて企業分析、市場分析に従事。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務の応用事例について解説しつつも、理論の根幹を理解することを重視します。
テキスト・参考文献等
Eckbo, B. E. (Ed.). (2007). Handbook of corporate finance: Empirical corporate finance (Vol. 2). Elsevier.