シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅱ(日本社会の歴史と民俗) | 2024 | 通年 | 木3 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 岩田 重則 | イワタ シゲノリ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-302L
履修条件・関連科目等
日本歴史・社会史・民俗文化について、専門性をもった知識・教養を持つこと。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本歴史・社会史・民俗文化についての専門的研究。
科目目的
博士論文作成のため確実に必要な能力の養成。
到達目標
博士論文作成のために、広範で適切な資料収集能力を身につける。それとともに、緻密かつ適切な資料分析能力を身につける。
授業計画と内容
第01回 ガイダンス
第02回 論文の書き方
第03回 先行研究引用のしかた
第04回 先行研究の剽窃・盗作を防ぐために
第05回 テーマ設定のしかた
第06回 先行研究の検討⑴ 通説的研究を読む
第07回 先行研究の検討⑵ 通説的研究への批判を読む
第08回 先行研究の検討⑶ 近年の学説の検討
第09回 先行研究の検討⑷ 最新学説の整理
第10回 先行研究の検討⑸ 研究史全体の整理
第11回 テーマと先行研究との関連性を整理
第12回 先行研究への批判⑴ 論理的批判
第13回 先行研究への批判⑵ 資料的検証による批判
第14回 先行研究を整理した上でのテーマの再設定
第15回 前期のまとめ 先行研究について
第16回 後期のガイダンス 前期の到達点の確認
第17回 テーマ分析⑴ 文献資料分析
第18回 テーマ分析⑵ 文献資料分析の議論
第19回 テーマ分析⑶ 文献資料分析の議論の上での修正
第20回 フィールドワークの資料整理⑴ フィールド概観
第21回 フィールドワークの資料整理⑵ 先行研究との関連を整理
第22回 フィールドワークの資料整理⑶ 論理的構成
第23回 フィールドワークの資料整理⑷ フィールドワーク資料の叙述のしかた
第24回 フィールドワークの資料整理⑸ 画像・図などの作成と整理
第25回 論文構成のための概観発表
第26回 論文構成のための章立て発表
第27回 章立てについての議論と修正
第28回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
博士論文作成のための自主的研究。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 課された課題に対して適切な内容のレポートを提出できたかどうか。 |
平常点 | 60 | 課された課題に対して適切な内容の発表を行なうことができたかどうか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要な資料・文献は適宜指示する。