シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋史基礎演習ⅡA | 2024 | 前期 | 火5 | 文学研究科博士課程前期課程 | 石橋 悠人 | イシバシ ユウト | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WH5-123S
履修条件・関連科目等
西洋史基礎演習1Aと同時にとること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
大学院で研究、論文作成をするための基礎演習であり、専門とする時代や地域に関係なく大学院生全員を対象とする。また、基礎とはいえ、大学院のどの時点においても必要な知識と作業であるため、博士課程の大学院生の履修も歓迎する。
科目目的
大学院での研究の仕方、論文の書き方は、卒業論文の延長である部分もあるが、全く異なる点の方が多い。研究書の読み方、テーマの作り方、研究発表の仕方、論文の書き方など、西洋史学の研究者として最初に学ぶべきことを身につける必要がある。
到達目標
課題文献の内容を正確に整理し、他の履修者にむけてプレゼンする能力を獲得する。
授業計画と内容
本授業では、以下の歴史研究入門書を輪読する。とくに重要な章を中心に扱う予定である。
Z. M. Schrag, THe Princeton Guide to Historical Research
Stefan Berger et al. Writing History
John Tosh, The Pursuit of History
J. Laurence Hare, Jack Wells, Bruce Baker, Essential Skills for Historians
Miram Dobson and Benjamin Ziemann, Reading Primary Sources, 2nd ed.
受講生は担当範囲の内容を詳しく整理し、レジュメを用いて発表を行う。
発表を題材に、全員で討論を行う。
第1回 各受講生の研究概要発表
第2回 受講生1の発表
第3回 受講生2の発表
第4回 受講生3の発表
第5回 受講生4の発表
第6回 受講生5の発表
第7回 受講生1の発表
第8回 受講生2の発表
第9回 受講生3の発表
第10回 受講生4の発表
第11回 受講生5の発表
第12回 全体に関する討論1
第13回 全体に関する討論2
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業のテーマに関する研究書、論文を読む。授業後は、授業時の議論、質問、批評を整理し、再検討する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 議論の参加度と発表の際のレジュメ、プレゼンテーションの完成度で評価。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメ等配布予定。必要に応じて参考文献を紹介する。
その他特記事項
特になし。