シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋現代哲学研究ⅠB | 2024 | 後期 | 土1 | 文学研究科博士課程前期課程 | 中村 昇 | ナカムラ ノボル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WP5-114L
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語/英語/ドイツ語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ホワイトヘッドのProcess and Realityを、一文一文読んでいきます。細かく訳読して、その内容をじっくり解読して議論していきます。難解な書物なので、徹底的に議論していくつもりです。
科目目的
ホウィトヘッド哲学の理解と『過程と実在』という書物の解明が目的です。
到達目標
ホウィトヘッド哲学の理解と『過程と実在』という書物の解明が科目目的なので、到達目標は、その目的に少しでも近づくことです。
授業計画と内容
第1回 Process and Reality pp.256-258 「命題」と「感受」
第2回 Process and Reality pp.259-261 「命題」の段階
第3回 Process and Reality pp.262-264 「想像的感受」
第4回 Process and Reality pp.265-267 「ソクラテスは死ぬ」という命題について
第5回 Process and Reality pp.268-269 「経験の高次の相」
第6回 Process and Reality pp.270-272 「論理的主語」
第7回 Process and Reality pp.273-275 「意識的知覚」
第8回 Process and Reality pp.276-278 「物的目的」
第9回 Process and Reality pp.279-283 「複合的物的目的」
第10回 Process and Reality pp.284-286 「満足」
第11回 Process and Reality pp.287-288 「有機的延長組織」
第12回 Process and Reality pp.289-292 「抱握」とは?
第13回 Process and Reality pp.293-295 「延長的結合」
第14回 Process and Reality pp.296-298 『過程と実在』のここまでのまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で扱う内容について、テキスト以外の文献も、できるだけ下調べをし、自分なりの見解をまとめておくこと。授業後、他の受講生や教員の考えも考慮し、授業で扱ったテーマについての一定の考えをまとめること。最終的に、本授業で扱った問題に対する自分の見解を、提示できるようにすること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | テキストを読む。議論する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:Process and Reality,Free Press.
参考文献:『ホワイトヘッドの哲学』(中村昇)講談社、2007年
その他特記事項
予習は、必須です。また、質問等ある場合は、授業のMLをご利用ください。