シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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社会心理学特講A | 2024 | 前期 | 火1 | 文学研究科博士課程前期課程 | 安野 智子 | ヤスノ サトコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-SY5-101L
履修条件・関連科目等
とくになし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、認知的バイアスをテーマとして文献を読んでいきます。前期は、Fiske & Taylorによる定評のあるテキストの日本語訳を読んで、社会的認知に関する基本的な知識を学びます。
科目目的
社会的認知に関するテキストを読み、体系的な知識を得る。
到達目標
人間の認知的バイアスが意思決定や行動にもたらす影響を理解できるようになること。
授業計画と内容
(前期)
第1回 ガイダンス
第2回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第1章、第2章
第3回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第3章
第4回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第4章
第5回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第5章
第6回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第6章
第7回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第7章
第8回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第8章
第9回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第9章
第10回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第10章
第11回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第11章
第12回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第12章
第13回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第13章、第14章
第14回 Fisk & Taylor『社会的認知研究: 脳から文化まで』 第15章+まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
出席者は全員、テキスト(あるいは雑誌論文)の該当部分の要約を作成してもらいます。その他、テキストの理解を助けるための参考文献を随時指定します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 授業中に指示する課題への取り組み、報告書の作成などを総合的に評価します。 |
平常点 | 80 | 授業への参加状況を総合的に評価します。出席率が70%に満たない場合にはE評価とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba上での学習支援
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(テキスト)
フィスク,S.T.& テイラー, S.E(著)、宮本聡介・唐沢穣・小林知博・原奈津子(訳)『社会的認知研究: 脳から文化まで』北大路書房