シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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臨床神経心理学演習Ⅰ | 2024 | 前期 | 水1 | 文学研究科博士課程前期課程 | 緑川 晶 | ミドリカワ アキラ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-CY5-103S
履修条件・関連科目等
臨床神経心理学特講ⅠⅡを履修すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
以下の書籍の輪読を予定していますが、進展状況によっては学術雑誌を輪読の対象とすることもあります。
科目目的
臨床神経心理学演習ⅠとⅡを通じて、臨床神経心理学に関する最近刊行された書籍や、最新の学術論文から臨床神経心理学の動向を理解することを目指します。
到達目標
臨床神経心理学演習ⅠとⅡを通じて、臨床神経心理学に関する最近刊行された書籍や、最新の学術論文から臨床神経心理学の動向を理解できるようにします。
授業計画と内容
1) ガイダンス
2) 1章:Introduction
3) 2章:Aphasic Syndromes(前半)
4) 2章:Aphasic Syndromes(後半)
5) 3章:Phonology, Semantics, and Lexical Semantics
6) 4章:Syntactic Aspects of Language Disorders
7) 5章:Acquired Dyslexia
8) 6章:Agraphia
9) 7章:Disorders of Visual-Spatial Perception and Cognition(前半)
10) 7章:Disorders of Visual-Spatial Perception and Cognition(後半)
11) 8章:Acalculia and Disturbances of the Body Schema
12) 9章:Anosognosia
13) 10章:Apraxia(前半)
14) 10章:Apraxia(後半)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
事前に関連資料に十分に目を通して授業に臨んでください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 発表への準備や発表態度などで総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
公認心理師・臨床心理士として、地域のリハビリテーションセンターにおける臨床神経心理学に関連する業務。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
臨床現場で得られた実際のケースなどについて、適宜紹介する。
テキスト・参考文献等
テキストとして以下を予定していますが、詳細は初回の授業で指示します。
Kenneth M. Heilman and Edward Valenstein
Clinical Neuropsychology, Fifth edition
Oxford University Press.
ISBN : 9780195384871