シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究2(政治史) | 2024 | 後期 | 水4 | 法学研究科博士課程後期課程 | 中北 浩爾 | ナカキタ コウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-105L
履修条件・関連科目等
特殊研究1(政治史)を併せて履修してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
戦前以来、今日に至る日本の保守政治について、歴史研究および現状分析からアプローチします。
科目目的
自由民権運動のなかで自由党と改進党が結成されて以降、自民党に至るまで、日本の政党政治は保守政党を中心に展開してきました。このテーマに関わる文献を網羅的に読み、日本政治を理解し、新たな研究へとつなげていくことが、この授業の目的です。
到達目標
歴史研究と現状分析を組み合わせて日本政治を捉えるようになることが、到達目標です。言い換えれば、歴史研究と現状分析の両方のアプローチを知り、総合的に日本政治を分析する能力を養うことです。
授業計画と内容
特殊研究2では、55年体制成立後および現在の自民党について研究します。
1.イントロダクション
2.55年体制の成立①
3.55年体制の成立②
4.高度成長・与野党伯仲・保守復調①
5.高度成長・与野党伯仲・保守復調②
6.政治改革と自民党①
7.政治改革と自民党②
8.派閥と人事①
9.派閥と人事②
10.選挙と政策決定①
11.選挙と政策決定②
12.地方組織と友好団体①
13.地方組織と友好団体②
14.総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | レポートの内容を評価します。 |
平常点 | 60 | 報告および発言を総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
開講時に提示します。英語の文献も読みます。