シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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FLP演習C(スポーツ・健康科学) | 2025 | 通年 | 火3 | 学部間共通科目 | 宮崎 伸一 | ミヤザキ シンイチ | 4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
UW-IF4-F03S
履修条件・関連科目等
FLP演習AおよびBで学んだことを振り返ること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【テーマ】学生主導の知的障害者スポーツの支援に特化したNPO法人設立の可能性のを探る
本年のCクラスの学生は、FLP演習A、Bを通じて、障がい者のスポーツ活動をはじめとするいくつかの活動の実際に触れる体験をしてきた。本年度は、その総仕上げとして、知的障がい者スポーツ活動を中心に、障害をもつ方々の広い意味での生きがいを創成するため、彼らの活動の拠点となるNPO法人の設立の可能性について探ってみる。
科目目的
「健康・スポーツ」の範囲の中で、知的障がい者を対象とし、すでに全国で行われているスポーツ支援活動を調査し、法的な要件などを精査して、学生主導でその活動を支援するNPO法人が設立できないかを探る。
到達目標
NPO法人が設立できることを目指す。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.障害者とは(復習)
3.障害者の支援(法)
4.障害者の支援(教育)
5.障害者の支援(行政)
6.NPO法人の概要を知る
7.障害者支援の事例調査(特に北海道「べてるの会」)
8.障害者支援の事例調査(札幌の事例)
9.障害者支援の事例調査(千葉の事例)
10.障害者支援の事例調査(文京区の事例)
11.障害者支援の事例調査(小平市の事例)
12.障害者支援の事例調査(近畿地区の事例)
13.障害者支援の事例調査(福岡大学の事例)
14.前期のまとめ
15.後期イントロダクション
16.障害者支援の事例調査(特に琉球スポーツサポート、卓球)
17.障害者支援の事例調査(特に琉球スポーツサポート、バドミントン)
18.障害者支援の事例調査(特に琉球スポーツサポート、サッカー)
19.障害者支援の事例調査(特に琉球スポーツサポート、eスポーツ)
20.調査結果のまとめ
21.eスポーツの歴史
22.eスポーツの現状
23.eスポーツの問題点
24.NPO法人の設立準備(賛同者を集める方法の検討)
25.NPO法人の設立準備(定款の検討)
26.発表資料の作成1(準備)
27.発表資料の作成2(完成)
28.年間活動のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 課題への取り組みと発表、ディスカッションへの参加について総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
精神科医
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
臨床医学の観点から授業を組み立てている。
テキスト・参考文献等
適宜指示する。