シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中国語(3)(中国言語文化) | 2025 | 通年 | 木4 | 文学部 | 朱 力 | シュ リキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CH1-SC13
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国言語文化専攻生が1年次に履修する中国語入門の授業です。発音の基礎から始めて、中級のレベルに至る中国語を学びます。「中国語(1)(2)(3)」の週3回、同じ教材を使い、リレー形式で授業を行います。指定テキストは、本編44課(発音編+文法編)と付録2課(読解編)からなります。まず発音編で現代中国語の発音を体系的に習得し、そのあと本編で単語、文法、会話などの基礎的な知識を学びます。本編のあとに続く読解編では、中国語の文章を読んで、読解のための基礎力を養います。また、指定テキストに加えて、適宜補充ドリルやプリント練習問題を使って学習内容の定着を図ります。
科目目的
文学部のディプロマ・ポリシーに言う専門的学識、幅広い教養、複眼的思考、コミュニケーション力、主体性を中国語学習によって培うとともに、中国言語文化専攻のポリシーに言う高度な中国語運用能力を養うための過程として、入門・初級から中級のレベルに至る中国語の学習を完成すること。
到達目標
学生が中国語の基本的な四技能(読む、書く、聞く、話す)を獲得すること。
授業計画と内容
この科目は「中国語(1)(2)」とリレー形式で授業を進めます。
<前期>
第1週 発音編:声調、単母音
第2週 発音編:複母音、声調記号のつけ方
第3週 発音編:子音、軽声、声調変化、数字1-10
第4週 発音編:鼻母音、r化、隔音記号、人称代名詞
第5週 文法編:動詞“是”、“吗”疑問文、名前の尋ね方と答え方
第6週 文法編:動詞述語文、副詞“也”と“都”
第7週 文法編:“呢”疑問文、“吧”、数字11-99
第8週 文法編:指示代詞、“的”、時点、疑問詞疑問文
第9週 文法編:形容詞述語文、助動詞“想”、所有を表す動詞“有”、量詞、“几”と“多少”
第10週 文法編:反復疑問文、連動文、指示代詞(2)
第11週 文法編:100以上の数、金額の言い方、選択疑問文
第12週 文法編:前置詞“在”、動詞の重ね型、方位詞、存在表現
第13週 文法編:文末の“了”、名詞述語文、年月日と曜日、主述述語文
第14週 総括・まとめ:夏季休業中の学習のために
<後期>
第1週 文法編:経験の“过”、動作量補語、疑問詞“怎么”
第2週 文法編:時間量補語、前置詞“从”“到”“离”、二重目的語
第3週 文法編:“是~的”構文、疑問詞の不定用法、離合動詞
第4週 文法編:助動詞“要”、“会”、“能”、“可以”、“多”+形容詞
第5週 文法編:比較表現(1)(2)、“一点儿”、“有点儿”
第6週 文法編:状態補語、人の場所化
第7週 文法編:方向補語(1)単純方向補語(2)複合方向補語
第8週 文法編:結果補語、可能補語
第9週 文法編:方向補語(3)派生的用法、補語のまとめ
第10週 文法編:進行表現、持続の“着”、存現文、近い未来
第11週 文法編:処置文、受身文、使役文
第12週 読解編:複文(1)因果(2)逆説(3)仮定
第13週 読解編:複文(1)累加(2)並列(3)目的
第14週 総括・まとめ:継続的学習のために
※上記のスケジュールは、おおよその目安です。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1回の授業につき、予習・復習の合計で1時間程度を目安とします。予習として、①音声教材で発音を聞く、②新出単語の簡体字・拼音・意味の確認、③中日辞典を利用して日本語訳を考える、④練習問題を解いておくことなどが必要です。復習は、①音声教材を聞きながら発音の練習、②新出単語や本文の書き取り練習、③ドリル問題や応用表現などの練習、④小テストの復習などを習慣化しましょう。授業で学んだ内容は、必ずその日のうちに復習して忘れないようにすることが必要です。特に、復習においては、視覚だけに頼らず、音声教材を繰り返し聴き、書きながら声に出して覚えることが重要です。担当教員の指示にしたがって予習・復習をしっかり行い、授業時間外の学習に十分な時間を割くようにしてください。予習として、テキストに出て来る中国語について発音を確認するとともに中日辞典を利用して日本語訳を考えておくこと、練習問題を解いておくことなどが必要です。また、授業で学んだ内容をその日の内に復習して忘れないようにすることが必要です。1回の授業につき予習・復習の合計で1時間程度を目安とします。担当教員の指示にしたがって予習・復習をしっかり行い、授業時間外の学習に十分な時間を割くようにしてください。
復習においては、視覚だけに頼らず、テキストの音源を何度も聴き、書きながら声に出して覚えることが重要です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
中間試験 | 20 | (学習の効果がどの程度示されているか) |
期末試験(到達度確認) | 40 | (学習の効果がどの程度示されているか) |
平常点 | 30 | (出席状況、予習の程度や授業での取り組みが充分かどうか、提出物がしっかり提出されているかどうか) |
その他 | 10 | (小テストなどで学習の効果がどの程度示されているか) |
成績評価の方法・基準(備考)
・試験の点数を重視します。合否は各担当者の合議により決定します。
・授業への出席は当然のことであり、出席不足は試験の不受験と同様に単位認定に直接影響するので、十分注意すること。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:『大学生のための初級中国語46回』(杉野元子、黄漢青著,白帝社)
テキストとしての指定辞書:『中日辞典 第3版』(小学館)
その他特記事項
中国語の入門・初級レベルの実践的内容の授業です。テキストは基本的な文法が網羅されていて、初歩的なコミュニケーション能力を身に付けることもできます。本授業は1年次生が第1外国語として学ぶ基幹科目のため学習量が多く、1年間で相当に高度なレベルまで進むので、積極的に取り組むことが必要です。予習として、新出単語や本文の発音を確認するとともに辞書を引いて日本語訳を書いておきましょう。また、授業で学んだ内容をその日のうちに復習して忘れないように心がけてください。
この授業で学ぶ内容が身についていないと、2年目からの中国語の授業や専門科目の授業について行くのが苦しくなります。担当教員の指示にしたがって予習・復習をしっかり行ってください。中国言語文化専攻生として、「中国語を学ぶこと」はもちろんですが、「中国語で専門的な内容を学ぶこと」を意識して取り組んでください。努力すれば近い将来、中国や台湾の大学に留学し、中国語で授業を受けることも可能になります。皆さんの意欲と工夫で、中国語の世界は限りなく広がります。