シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語(B群)/読解 | 2025 | 通年 | 金1 | 文学部 | 大野 広之 | オオノ ヒロユキ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CH2-SC20
履修条件・関連科目等
一年次に中国語を必ず履修済であることが条件です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
比較的平易に書かれた文章を正確な発音で朗読しつつ、文法事項や語彙にも目配りしながら日本語訳をつける練習を行います。昨今は周知の通りですが、日中双方の人的交流は益々増加の一途を辿っております。メディアで報じられているのは一部の事実です。事実の積み重なりから得られる真実とは、語学を身につけた上で自らのリテラシーを絶えず高めていくことにより理解が進むものと考えています。中国語の文章読解は教室での演習は勿論のことですが、現地渡航経験を重ねてこそ、相乗効果が得られるものです。時々刻々と変化する国際情勢も鑑みながら、教科書学習からはじめて、やがてはコンテンポラリーな話題についても言語資料の読解を通じて深く考えていきたいと思います。わけても、中国大陸のみならず、臺灣・香港なども含めた地域特徴も探究できればと思っております。また、当該課文の読解に書かれている論旨を手がかりとして、日中異文化論としての話題も随時盛り込んでいきます。
特に後期については、臺灣(台湾)の留学生が感じた日本との異文化についての文章を読解していきます。漢字表記は繁体字ですが、読解を重ねていくと同時に簡体字同様、慣れていくので教科書のピンインを手がかりにして調べ学習は可能です。また、授業では随時補助資料を併用していきながら、臺灣の留学生が日本に親しみを感じる文化的背景についても探究していきます。
科目目的
中国語の文章読解において、1年次に学習した文法事項を駆使して自然な日本語訳が出来ることを目的としております。簡体字、繁体字についても興味を持って学習出来ることも目的に繰り入れていきます。
到達目標
学生は、既習文法事項を駆使して未習単語の意味調べも併用しつつ、自然な日本語に訳せることを目標とします。授業には1年次に学習した教科書も併用していくと文法学習の不安は軽減できます。
授業計画と内容
【前期】
第1週 導入(授業開き)中国語読解の心構えについて講述
第2週 第1課 游戏与读书 前半
第3週 第1課 游戏与读书 後半
第4週 第2課 住房 前半
第5週 第2課 住房 後半
第6週 第3課 饮食 前半
第7週 第3課 饮食 後半
第8週 第4課 三点一线的校园生活 前半
第9週 第4課 三点一线的校园生活 後半
第10週 第5課 打工 前半
第11週 第5課 打工 後半
第12週 第6課 购物 前半
第13週 第6課 购物 後半
第14週 総括・まとめ
【後期】
第1週 第11課 外公 前半
第2週 第11課 外公 後半
第3週 第12課 便當與粥 前半
第4週 第12課 便當與粥 後半
第5週 第13課 酒文化 前半
第6週 第13課 酒文化 後半
第7週 第14課 委婉與虛偽 前半
第8週 第14課 委婉與虛偽 後半
第9週 第15課 上下與內外 前半
第10週 第15課 上下與內外 後半
第11週 映像資料の活用 一回目
第12週 映像資料の活用 二回目
第13週 映像資料の活用 三回目
第14週 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 学期末試験の課題設定に対して適切に解答できることを基準とします。 |
平常点 | 30 | 毎回の授業について、学習後の考察課題提出(課題内容は各授業にて設定)を求めます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba上でのコメント欄の活用を考えております。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<テキスト>牧田英二・楊立明『留学生的心声』(同学社)
ISBN978-4-8102-0756-9
<推奨辞書>(書名五十音順)
○相原茂編集『講談社中日辞典 第三版』(講談社)
○北京・商務印書館、小学館共同編集『中日辞典 第3版』(小学館)
○相原茂、荒川清秀、大川完三郎主編『東方中国語辞典』(東方書店)
○伊地智善継編『白水社中国語辞典』(白水社)
*スマートフォンなどの通信端末機器を辞書代わりに使うことを禁止します。
その他特記事項
<履修者への要望>
「漢字を見れば何となく意味がわかる」という安易な気持ちを捨て、こまめに辞書を引きながら、一語一語の意味・用法を確認する習慣を身に付けてください。授業の前にまず自分で日本語訳を作っておき、授業での解説をもとに修正していく作業が必要です。(=これを「予習」と言います。)
そして、授業時間はいわば「復習」です。ここでいう「復習」とは、予習した自分の日訳を自己添削することが重要なポイントで、中国語読解向上のためには必ず行わなければならない「知的作業」です。
ノートの作り方は、
①原文を少し大きめにノートに書き写す。
②日訳を原文と対照できるように比較的小さい文字で書いていく。
③学生自身の文字の書き方、字配りなどに気をつける。
④その他気づいたことは各自で適宜工夫する。
以上の4点を心がけるとよいでしょう。
また、読解演習のときには個別指導や映像資料を閲覧しつつ読解能力を培養します。
漢字は表語文字ですから、形・音・義にわたって正確な理解が得られるよう学習に取り組みましょう。
次に、簡単な文字で書かれているセンテンスほど、日訳には注意が必要です。そのためには、1年次に学習した文法事項についての理解を何度も復習しながら身につけていきましょう。そのためには、中国語検定の学習が効果的です。この授業レベルから勘案すると、3級以上取得が望ましいと考えます。
また、長期休業中には短期留学プログラムや個人渡航(自分でスケジューリングする)などもおすすめです。
☆上記については、初回の授業で具体的な説明を加えていきます。必ず初回の授業で確認出来るようにしましょう。