シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅱ(流通経済論) | 2024 | 通年 | 木5 | 商学研究科博士課程後期課程 | 木立 真直 | キダチ マナオ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CG-OM6-202L
履修条件・関連科目等
なし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
流通に関する最新の業績、古典的な業績を取り上げながら、参加者がそれぞれの立場から、その意義と限界について議論を行います。また逐次、院生各自の個人研究(博士論文、学会発表など)について、構想、中間取りまとめ、最終取りまとめの各段階での報告を受けて、全員で討論をします。4回に1回程度は個人研究報告を予定しています。
科目目的
交換、社会的分業などの市場形成と商品流通、市場や商業者の機能、流通の基礎理論、さらにマーケティングについて基本的な理解をした上で、現代の消費を踏まえつつ今日的な流通の動態的変化について学び、流通の公共性、流通と社会との関係性について考えることを目的とします。
到達目標
履修者が、流通の基礎理論および現代流通の動態と課題について理解することを前提に、自らの研究課題を特定化し、それに関する研究業績を取りまとめながら、自立した研究者としての力量を高めることを目標とします。
授業計画と内容
(前期)
①科目目的・到達目標・授業計画の確認
②著書・論文の報告と討論(1) キーワード:交換、社会的分業
③著書・論文の報告と討論(2) キーワード:商品経済、商品流通
④著書・論文の報告と討論(3) キーワード:市場とその働き
⑤著書・論文の報告と討論(4) キーワード:流通懸隔、流通機能
⑥著書・論文の報告と討論(5) キーワード:商業者の自立化
⑦著書・論文の報告と討論(6) キーワード:商業者の段階分化
⑧著書・論文の報告と討論(7) キーワード:商業者の部門分荷
⑨著書・論文の報告と討論(8) キーワード:商業者の機能分化
⑩著書・論文の報告と討論(9) キーワード:商業組織の形成
⑪著書・論文の報告と討論(10) キーワード:商業者の大規模化、商業排除
⑫著書・論文の報告と討論(11) キーワード:マーケティングの成立
⑬著書・論文の報告と討論(12) キーワード:マーケティングの展開
⑭まとめ ・総括
(後期)
①科目目的・到達目標・授業計画の確認
②著書・論文の報告と討論(1) キーワード:流通と消費、消費者主権、消費志向
③著書・論文の報告と討論(2) キーワード:消費の現代的変容
④著書・論文の報告と討論(3) キーワード:小売業の近代化
⑤著書・論文の報告と討論(4) キーワード:多様な小売革新、コンビニエンスストア
⑥著書・論文の報告と討論(5) キーワード:インターネット小売業
⑦著書・論文の報告と討論(6) キーワード:物流、ロジステイクス
⑧著書・論文の報告と討論(7) キーワード:卸売商業、取引総数最小化、卸売機能
⑨著書・論文の報告と討論(8) キーワード:サプライチェーンの構築、対立と連携
⑩著書・論文の報告と討論(9) キーワード:流通の国際化
⑪著書・論文の報告と討論(10) キーワード:流通と地域、商店街、買い物弱者
⑫著書・論文の報告と討論(11) キーワード:流通の公共性
⑬著書・論文の報告と討論(12) キーワード:流通と社会
⑭まとめ・総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業前に、配布された、あるいはmanabaに掲載されたレジュメを精読した上での出席が求められるます。また、授業の最後に提示された関連文献の通読、あるいは提示された課題に取り組むことが必須となります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 報告資料が技術的要件を満たしているか、内容が論理的に展開されているか、オリジナリティがあるか、そして議論に積極的に参加しているかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメ等を配布する予定です。必要に応じて、参考論文などの配布を行います。