シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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【通教 オンデマンド】刑事訴訟法 | 2024 | その他 | 1~4期 | 通信教育課程 | 柳川 重規 | 3年次配当 |
科目ナンバー
JD-CR3-102L
履修条件・関連科目等
履修条件:通信教育課程の学生対象
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
刑事手続上の諸制度について、憲法・刑事訴訟法が本来狙いとしているところを明らかにしながら、判例を参照しつつ講義をする。
刑事手続上の基本原理や原則が、具体的な制度にどのように活かされているかが、理解できるように講義を進めたい。
科目目的
刑事手続の全体像を掴み、基本判例や重要問題に関する議論について正確な理解を得る。
到達目標
刑事訴訟法上の重要問題について、制度趣旨など基本から説き起こして解決の道筋を見出すことができるようになる。
授業計画と内容
第1回 刑事手続の概略と基本原理
第2回 逮捕・勾留、捜索・押収 その1 実体要件と手続要件
第3回 逮捕・勾留、捜索・押収 その2 令状要件の例外、逮捕・捜索押収の諸問題
第4回 検証、鑑定、通信傍受等
第5回 被疑者取調べ、捜査段階の弁護権
第6回 強制捜査と任意捜査
第7回 公訴
第8回 公判の原則
第9回 訴因制度
第10回 証拠法の一般原則、挙証責任の転換と推定
第11回 自白法則、補強法則
第12回 伝聞法則
第13回 違法収集証拠排除法則
第14回 裁判の効力・二重危険禁止、上訴、再審
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
憲法、刑法(総論、各論)は履修していることが望ましい。
予習・復習として、教科書の該当箇所を熟読すること。
授業で扱う判例の事実と判旨は、下記の『刑事訴訟法基本判例解説(第2版)』などで予習して、授業に臨むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 科目試験により最終評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
椎橋隆幸編『プライマリー刑事訴訟法 第6版』不磨書房、2017年
椎橋隆幸・柳川重規編『刑事訴訟法 基本判例解説 第2版』信山社、2018年
その他特記事項
【通信教育課程はなし】