シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋古代史特殊研究B | 2024 | 後期 | 水2 | 文学研究科博士課程後期課程 | 唐橋 文 | カラハシ フミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WH6-110L
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テキスト(1)W. Heimplel, Workers and Construction Work at Garshanaと, テキスト(2)D. Owen, rd., Garshana Studiesを読み進める。予めそれぞれの章あるいは論文の担当者を決め、その担当者がレジュメを用意して発表に臨む。他の受講者も読んだ内容を文章にまとめて提出する。
科目目的
最近公刊された、Garshana(ガルシャナ)文書群の理解を深め、社会・経済史的観点からウル第三王朝時代の歴史を分析することを目標とする。
到達目標
Garshana(ガルシャナ)文書群から社会・経済史を再構成する。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス:テキスト(1)
第2回 §1 Sources
第3回 §2 Workforce
第4回 §3 Work Sites
第5回 §4 Structures and Improvements
第6回 §5 Construction Materials and Tools
第7回 §6 Construction Tasks
第8回 §7 Errands and Sundry Services
第9回 ガイダンス:テキスト(2)
第10回 "The Kitchen at Garshana"
第11回 "Laments in Garshana"
第12回 "On the Location of the Forests of Garshana"
第13回 "Craft Production at Garshana"
第14回 総括・まとめ:ガルシャナ文書について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で読む章を必ず自分で読んで内容を理解してくること。また、授業後にその章の内容をまとめて次回の授業時間に提出すること。それには4時間以上を要すると思われる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 適切な要約になっているかどうか。 |
平常点 | 50 | 予習をしているかどうか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:(1)W. Heimplel, Workers and Construction Work at Garshana, Bethesda, Maryland: CDL Press, 2009. ISBN 978-1934309-049(2)D. Owen, ed., Garshana Studies, Bethesda, Maryland: CDL Press, 2011. ISBN 978-1934309-056. 参考文献については、随時授業の中で紹介する。