シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ芸術論特殊研究A | 2024 | 前期 | 月3 | 文学研究科博士課程後期課程 | 縄田 雄二 | ナワタ ユウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-DT6-103L
履修条件・関連科目等
ドイツ語が読めること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
写真史を代表する写真を、ふたりのコンスタンツ大学教授が解説したレクラム文庫本(Bernd Stiegler / Felix Thürlemann: Meisterwerke der Fotografie, Stuttgart: Reclam 2011)の一部を、原文で精読する。
科目目的
代表的な写真を知る。
写真の美学のさまざまな面を知る。
現代ドイツ語圏の美学に触れる。
現代の学術的ドイツ語を原文で読む。
到達目標
視覚文化を分析する力を上げる。
ドイツ語圏の現代思想についての知識を深める。
学術的ドイツ語を読む力を上げる。
学術的ドイツ語を読むことにより、自らが学術的文章を書く力をも上げる。
授業計画と内容
1 導入
2 Wedgwood: Blatt
3 Niépce: Blick aus dem Arbeitszimmer
4 Daguerre: Blick auf den Boulevard du Temple
5 Bayard: Selbstbildnis als Ertrunkener
6 Von Ettingshausen: Querschnitt durch den Stengel einer Clematis
7 Martin: Hinterhof mit Brennholz im Schnee
8 Bisson: Honoré de Balzac
9 Atkins: Alaria esculenta
10 Talbot: Die Leiter
11 Hill/Adamson: Das Fischweib
12 Southworth: Die gebrandmarkte Hand von Kapitän Jonathan Walker
13 Biow: Alexander von Humboldt
14 Du Camp: Ostseite des Tempels von Ramses III. in Theben
参加者がドイツ語を読む速度を見て、必要があれば予定を変更する。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | ドイツ語を読む予習がゆきとどいているか、内容についてのディスカッションに参加しているかで評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト(購入していただきたいが、本が届くまでは複写で授業する)
Bernd Stiegler / Felix Thürlemann: Meisterwerke der Fotografie, Stuttgart: Reclam 2011