シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本近代史特殊研究B | 2024 | 後期 | 月2 | 文学研究科博士課程後期課程 | 宮間 純一 | ミヤマ ジュンイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-JH6-108L
履修条件・関連科目等
授業で読解する史料について理解することができる最低限の史料学的知識を身につけておくこと。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
1. 各自の研究テーマに関する報告を行い、博士論文の執筆に向けた準備を行う。
2. 近代の政治史・民衆史に関わる文献・史料を輪読する。
科目目的
従来、十分に活用されてこなかった地域史料の分析を通じて、明治期の地域社会像を検討する。また、博士論文の執筆に向けて各自の研究課題を掘り下げる。
到達目標
史料読解・解釈を通じて、それぞれの史料がもつ特性と歴史像の描き方を、研究史を踏まえつつ思考する能力を身につけ、体系的な研究成果を発表する力を養う。
授業計画と内容
授業計画には参考のため、想定しうる報告テーマの例を記したが実際にはこの内容に限らず、テーマは報告者が選定する。
第1回 ガイダンス、前期の授業の進め方
第2回 博士論文執筆に向けた報告➀農兵
第3回 博士論文執筆に向けた報告②佐賀の乱
第4回 博士論文執筆に向けた報告③外国人殺傷事件
第5回 博士論文執筆に向けた報告④ええじゃないか
第6回 「宇和島藩庁日記」の輪読➀秩禄処分
第7回 「宇和島藩庁日記」の輪読②廃藩置県
第8回 「宇和島藩庁日記」の輪読③職制
第9回 「宇和島藩庁日記」の輪読④伊達家政
第10回 「宇和島藩庁日記」の輪読⑤家臣団
第11回 「宇和島藩庁日記」の輪読⑥税制
第12回 博士論文執筆に向けた報告⑤行幸と地域
第13回 博士論文執筆に向けた報告⑥大名華族
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に指示した文献・史料に事前に目を通しておくこと。その他にも、授業に関連する文献・史料については受講者自身で積極的に収集・読解し、知識の幅を広げること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | ゼミ発表80%(研究報告の内容、史料読解の精度などから判断) 主体性20%(議論での発言・出席状況などから判断) ただし、出席率が70%に満たない者は単位修得不可とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、授業中に配付する。
(参考文献)
授業中に適宜紹介する。
その他特記事項
受講生と相談の上、資料保存利用施設等の見学会を実施することがある。