シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国際情報学研究指導Ⅳ | 2024 | 後期 | 土6 | 国際情報研究科修士課程 | 松野 良一 | マツノ リョウイチ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
IG-IF5-SE04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
修士論文作成の最終段階にあたり、各人のプレゼンテーションをもとに、ディスカッションによって、完成度を上げる作業を行う。
科目目的
修士論文の作成に入り、完成させる。
到達目標
データ収集、調査、インタビューなどの方法論および実践を踏まえて、自らのテーマに沿って論文を作成し、「修士学位論文」として提出する。
授業計画と内容
第1回 プレゼンテーションと議論①問題の所在と目的の再確認
第2回 プレゼンテーションと議論②先行研究レビューのレベルの再確認
第3回 プレゼンテーションと議論③目的と結果の連関性の再確認
第4回 プレゼンテーションと議論④方法論の妥当性の再確認
第5回 プレゼンテーションと議論⑤収集されたデータと分析の妥当性の再確認
第6回 修士論文の内容の精査①修士論文はどのように審査されるか
第7回 修士論文の内容の精査②審査項目にあわせたチェック
第8回 修士論文の内容の精査③審査項目にあわせた再度のチェック
第9回 修士論文の内容の精査④日本語の語彙、使い方のチェック
第10回 修士論文の内容の精査⑤図表の取り扱いに関するチェック
第11回 修士論文の内容の精査⑥先行研究の取り扱いおよび剽窃などの注意点
第12回 修士論文の内容の精査⑦分析結果の再検討とチェック
第13回 修士論文の内容の精査⑧論文の課題の発見と修正
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと。修士論文作成のため、先行研究を収集し熟読すること。研究に必要な統計学の知識とスキルを養うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 自らが作成しようと考える論文の分野における先行研究の読み込みと発表内容を総合して評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
原則、10回以上授業に出席しないと成績評価の対象となりません。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
メール等で相談、連絡を受け付ける
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
対面を基本とするが、オンラインも活用する
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当教員は、朝日新聞社の記者として、社会部関連の事件事故、疑獄事件の取材に当たった後、TBS東京放送でディレクター・プロデューサーとしてドキュメンタリー番組の制作およびデジタル番組の開発を担当した。さらに、TBS在職中には、1996年8月~1997年9月の期間、フルブライトジャーナリストとしてHarvard Medical School, Center for Bioethicsに研究員留学した。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務家としての経験によって得られた知見は、授業内容に直接的に深く関係している。授業ではなるだけ、実社会の現象、問題、事件などに関する論文等を取り上げ、具体的に解析する授業を行う。
テキスト・参考文献等
授業中に指示する。
その他特記事項
参考URL
松野ゼミ制作の動画サイト「多摩探検隊・にっぽん列島探検隊」
https://www.youtube.com/user/TamatanArchives