シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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神経心理学特殊研究Ⅰ | 2024 | 前期 | 水6 | 文学研究科博士課程後期課程 | 緑川 晶 | ミドリカワ アキラ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-CY6-105L
履修条件・関連科目等
前期課程にて臨床神経心理学演習ⅠⅡ・臨床神経心理学特講ⅠⅡを履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
以下の書籍の輪読を行います。また進捗状況によって、学術雑誌を用いることもあります。
科目目的
神経心理学に関する書籍や学術雑誌を通じて最新の知見を学びます。
到達目標
神経心理学に関する書籍や学術雑誌を正確に読み込み、発表できるようにする。
授業計画と内容
1) イントロダクション
2) 1. The paradoxical nature of nature(前半)
3) 1. The paradoxical nature of nature(後半)
4) 2. Paradoxical effects of sensory loss (前半)
5) 2. Paradoxical effects of sensory loss (後半)
6) 3. Paradoxical functional facilitation and recovery in neurological and psychiatric conditions
7) 4. Paradoxes in neurorehabilitation
8) 5. The paradoxical self(前半)
9) 5. The paradoxical self(後半)
10) 6. Paradoxical psychological functioning in early child development
11) 7. Cognitive ageing: a positive perspective
12) 8. Paradoxes of learning and memory
13) 9. The paradox of human expertise: why experts get it wrong
14) 10. Paradoxes in Parkinson's disease and other movement disorders
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
事前に関連資料に十分に目を通して授業に臨んでください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 準備・発表態度に基づいて総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
公認心理師・臨床心理士として、地域のリハビリテーションセンターにおける臨床神経心理学に関連する業務。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
臨床現場で得られた実際のケースなどについて、適宜紹介する。
テキスト・参考文献等
テキストとして以下を予定しますが、初回授業時に詳細を指示します。
Narinder Kapur, editor.
The Paradoxical Brain. 2011. Cambridge University Press: New York.
ISBN: 978-0521115575.