科目ナンバー

LG-CY6-106L

履修条件・関連科目等

前期課程において臨床神経心理学特講ⅠⅡ・臨床神経心理学演習ⅠⅡを履修していることが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

以下の書籍の輪読を行います。また、進捗状況によっては学術雑誌を用いることもあります。

科目目的

神経心理学に関する書籍や学術雑誌を通じて最新の知見を学ぶ。

到達目標

神経心理学に関する書籍や学術雑誌を正確に読み込み、発表できるようにする。

授業計画と内容

1) 11. Paradoxical phenomena in epilepsy
2) 12. Paradoxical creativity and adjustment in neurological conditions
3) 13. Paradoxical functional facilitation with noninvasive brain stimulation
4) 14. Unexpected benefits of allergies and cigarette smoking: two examples of paradox in neuroepidemiology
5) 15. The paradox of autism: why does disability sometimes give rise to talent?
6) 16. Paradoxes in creativity and psychiatric conditions
7) 17. The paradox of psychosurgery to treat mental disorders
8) 18. The paradox of electroconvulsive therapy
9) 19. Paradoxes of comparative cognition
10) 20. Paradoxical phenomena in brain plasticity
11) 21. Immature neurons in the adult brain. Breaking all the rules
12) 22. The paradoxical hippocampus: when forgetting helps learning
13) 23. Paradoxical effects of drugs on cognitive function: the neuropsychopharmacology of the dopamine and other neurotransmitter systems
14) 24. The paradoxical brain - so what?

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

事前に関連資料に十分に目を通して授業に臨んでください。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける／授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート／グループワーク／プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

クリッカー／タブレット端末

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

公認心理師・臨床心理士として、地域のリハビリテーションセンターにおける臨床神経心理学に関連する業務。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

臨床現場で得られた実際のケースなどについて、適宜紹介する。

テキスト・参考文献等

テキストとして以下を予定しますが、初回授業時に詳細を指示します。
Narinder Kapur, editor.
The Paradoxical Brain. 2011. Cambridge University Press: New York.
ISBN: 978-0521115575.

その他特記事項

参考URL