シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報学研究指導Ⅰ | 2024 | 前期 | 土2 | 国際情報研究科修士課程 | 松崎 和賢 | マツザキ カズタカ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
IG-IF5-SE01
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたサイバーフィジカルシステムが求められる時代において、知能とセキュリティをどのようにシステム組み込むべきかを研究する。その上で、対処すべき倫理的・法的・社会的課題(Ethical, Legal and Social Issues)についても考慮できる枠組みについても検討を進める。
科目目的
修士論文の執筆を念頭に、知能システム及び情報セキュリティに関するテーマに対し、先行研究の内容や課題を理解することを目的とする。
到達目標
・最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させることができる。
・対象とする研究分野について、主要な関連研究を把握できる。
・研究計画の作成において、適切な研究方法を提案できる。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 主要な国際会議の調査
第3回 主要な論文の調査
第4回 主要な論文の関連研究の調査
第5回 主要な論文の派生研究の調査
第6回 主要な実装系の調査
第7回 中間発表
第8回 主要な法制度
第9回 主要な認証制度
第10回 調査した実装系の試行
第11回 調査した実装系の改良
第12回 調査した実装系の評価
第13回 期末発表
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
調査及び発表準備は長期的に実施する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 80 | 研究プロジェクトの段階毎に成果をまとめ、発表を行うこと。 |
平常点 | 20 | 研究室のミーティングに積極的に参加し、議論を深めること。 |
成績評価の方法・基準(備考)
原則、10回以上授業に出席しないと成績評価の対象となりません。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
時間や場を限らず教員と意見交換を交わし、プロジェクトを着実に進める。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2007年4月~2019年3月 株式会社三菱総合研究所勤務、2012年6月縲鰀2014年12月 技術研究組合 制御システムセキュリティセンター出向。官公庁のサイバーセキュリティ施策の実施支援や民間企業のサイバーセキュリティ対策の実施支援に従事。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
第8回目、第9回目の法制度、認証制度を中心とし、実務経験を踏まえた授業を行う。
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示
IEC 62443シリーズ
MITRE ATT&CK