シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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経済学 | 2024 | 通年 | 他 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 実積 寿也、中村 周史 | ジツヅミ トシヤ、ナカムラ チカフミ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-TE5-001L
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
総合政策の学位に必要な経済的知識の基礎を習得する。講義は指定テキストに沿って行われ、前半はミクロ経済学、後半はマクロ経済学を主として取り扱う。
科目目的
修士論文作成に必要な経済学の知識を得る。
到達目標
社会における現象や人々の行動を、合理性の観点から理解することができるようになることを本科目の到達目標とする。
授業計画と内容
1. オリエンテーション、ミクロ経済学の論理と方法
2. 市場機構と需要・供給
3. 消費者と需要
4. 消費者行動と需要曲線
5. 消費者需要理論の応用と拡張
6. 企業行動と生産関数
7. 企業行動と費用関数
8. 企業の長期費用曲線と市場の長期供給曲線
9. 完全競争市場と効率性絵
10. 不完全競争市場
11. 生産要素市場
12. 市場機構の限界
13. 不確実性と情報
14. 前半のまとめ
15. マクロ経済学の役割
16. マクロ経済指標:GDPの持つ三面等価の性質
17. マクロ経済指標:様々な物価指標
18. マクロ経済指標:国際収支統計と為替レート
19. 分析に入るための準備:最適化問題入門
20. 分析に入るための準備:制約付き最適化問題
21. 家計の消費・貯蓄問題
22. 企業の設備投資行動
23. 資産市場の役割:貯蓄・投資と利子率の決定
24. 貨幣とは何か:貨幣の意味と信用創造の仕組み
25. 一般均衡による長期経済分析入門
26. 経済成長:人口成長率と経済成長率
27. 経済成長:技術進歩率と成長会計
28. 後半のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習と復習は必須です。講義内容について疑問点が生じた場合は、できるだけ早く担当教員に申し出てください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回出席調査等を実施し、その結果に基づいて評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
●『現代経済学入門 ミクロ経済学 第3版』(西村和雄 岩波書店)
●『マクロ経済学 第2版』(二神孝一、堀敬一 有斐閣)
参考文献
●『ミクロ経済学の力』(神取道宏 日本評論社)
●『ミクロ経済学の基礎』(小川光、家森信善 中央経済社)
●『マクロ経済学のナビゲーター 第3版』(脇田成 日本評論社)