シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビジネス・ファイナンス | 2024 | 後期 | 水2 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 佐々木 隆文 | ササキ タカフミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-MN5-203L
履修条件・関連科目等
学部レベルの経営財務論を理解していること.
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テキストを輪読,実際のデータを用いた分析を通じて経営財務論を深く理解する.
科目目的
学生が理論の前提条件も含めて経営財務の理論を深く理解できるようになること。理論を実務にどのように応用できるか学生自身が考えられるようになること。
到達目標
各トピックの内容を理解し、テキストの中にある演習問題が解けるようになること。実際のデータを用いて企業価値評価ができるようになること。.
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.資本コスト(1)
3.資本コスト(2)
4.資本コスト(3)
5.プロジェクトの評価(1)
6.プロジェクトの評価(2)
7. 資本構成の理論(1)
8. 資本構成の理論(2)
9. 資本構成の理論(3)
10. ペイアウト政策(1)
11. ペイアウト政策(2)
12. 企業価値評価(1)
13. 企業価値評価(2)
14. 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
発表者以外もテキストを読んでから授業に参加すること.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 40 | テキストの内容を応用し企業分析ができているか否か。 |
平常点 | 60 | 担当している部分を理解し、分かりやすく説明できているか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末レポートはテキストの内容をベースとした企業価値評価を予定しています。高度な数学は用いませんが数列、統計の基礎知識は必要になります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
証券系のシンクタンクにて企業分析、市場分析の経験あり。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
応用事例について解説しつつも、理論のエッセンスを理解することを重視する。
テキスト・参考文献等
アスワス・ダモダラン著,コーポレート・ファイナンス 戦略と応用,東洋経済新報社,7,560円