シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イスラーム哲学(イスラーム思想) | 2024 | 前期 | 金2 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 髙橋 英海 | タカハシ ヒデミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-WP5-401L
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ギリシア起源の哲学・科学はイスラーム世界においては「外来」の学問としてともすると傍系の立場におかれつつも、イスラーム内部で独自の発展を遂げ、様々な経路で後代のイスラーム思想に影響を及ぼしました。ここでは、受講者の関心に合わせて、イスラーム思想を代表する著作等を主に和訳で読みつつ(希望者がいれば原文での講読も行います)、ギリシア起源の思想がイスラーム世界においていかに受容され、発展していったかを概観した上で、それが現在に及ぼしている影響について理解することを試みます。
科目目的
イスラーム世界における哲学思想の発展とそれがイスラーム社会の在り方に与えてきた影響についての基本的な理解を得る。
到達目標
イスラーム世界における哲学思想の発展とそれがイスラーム社会の在り方に与えてきた影響についての基本的な理解を得る。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス
第2回:「イスラーム諸学と外来の思想」
第3回:イスラーム神学(カラーム)I
第4回:イスラーム神学(カラーム)II
第5回:イスラーム哲学(ファルサファ)の起源
第6回:ファーラービー
第7回:イブン・シーナーI
第8回:イブン・シーナーII
第9回:ガザ―リーI
第10回:ガザ―リーII
第11回:13世紀I
第12回:13世紀II
第13回:14世紀以降
第14回:総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
開講時に指示します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 50 | 開講時に指示します。 |
平常点 | 50 | 開講時に指示します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
開講時に指示します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
開講時に指示します。