シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(外交史) | 2024 | 通年 | 月5 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 服部 龍二 | ハットリ リュウジ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-001L
履修条件・関連科目等
対象は、総合政策研究科で当該教員から指導を受ける院生です。ほかの研究科の方は、履修できません。
外交史について、少なくとも前期課程修了以上の知識を身につけていることを前提に授業を進めます。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
前半は文献講読を中心として、近現代の外交史を通観できるように授業を進めます。後半では、日米関係や日中関係を素材として、論文の執筆を指導します。
基礎文献の読解と論文の指導を通じて、外交史への理解を深めます。史料から歴史像を組み立てる楽しさを共有したいと思います。
科目目的
博士論文の執筆を目標とします。
到達目標
独力で事例研究をこなせるようになることを目指します。
授業計画と内容
①史料演習(1)明治
②史料演習(2)大正
③史料演習(3)昭和戦前期
④史料演習(4)占領期
⑤史料演習(5)1950年代
⑥史料演習(6)1960年代
⑦史料演習(7)1970年代
⑧史料演習(8)1980年代
⑨史料演習(9)1990年代
⑩史料演習(10)2000年代
⑪史料演習(11)2010年代
⑫史料演習(12)2020年代
⑬プレゼンテーション(1)博士論文の構想
⑭プレゼンテーション(2)先行研究
⑮プレゼンテーション(3)史料
⑯プレゼンテーション(4)討論
⑰情報公開請求(1)1950年代
⑱情報公開請求(2)1960年代
⑲情報公開請求(3)1970年代
⑳情報公開請求(4)1980年代
㉑情報公開請求(5)1990年代
㉒情報公開請求(6)2000年代
㉓情報公開請求(7)2010年代
㉔情報公開請求(8)2020年代
㉕院生による報告(1)構想の発展
㉖院生による報告(2)先行研究の再整理
㉗院生による報告(3)史料のクロスチェック
㉘院生による報告(4)討論
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業後は、提示された課題を行い、次回に提出しましょう。
国立国会図書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所図書館などで現地調査を行ってみましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 20 | 小テスト |
期末試験(到達度確認) | 20 | 授業の内容をどれぐらい理解できているかを確認させていただきます。 |
レポート | 20 | 文献を要約し、分析を加えましょう。 |
平常点 | 20 | 授業への貢献、発言 ご自分の意見を述べずに、質問だけしているような場合には、加点の対象にならないことがありますので、どうかご注意下さい。 |
その他 | 20 | プレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験は、持ち込み不可で行います。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定しない。参考書としては、以下のものが挙げられる。
日本外務省編『日本外交文書』(各年版)
U.S. Department of State, ed., The Foreign Relations of the United States (各年版)
R. Butler et al., eds., Documents on British Foreign Policy (各年版)
その他特記事項
特になし