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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:【通教 短期】知的財産法

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
【通教 短期】知的財産法 2025 その他 在学生サイトの各スクーリングのページをご確認ください。 通信教育課程 堀江 亜以子 3・4年次配当 4

科目ナンバー

JD-IP3-223L

履修条件・関連科目等

履修条件:通信教育課程の学生対象

★近年、基礎知識が不足しているにもかかわらず、安易に履修登録をする学生が多い。
 知的財産法は、主として民法の特別法に当たるため、民法各科目(家族法分野を除く)について、既に単位を修得しているのみならず、好成績を収め、内容を正しく理解していることが必要である。また、訴訟においても特別な体系を有するため、民事訴訟法を履修済みであることも要する。
 さらに、行政法、独占禁止法、国際法、国際私法(国際取引法)についても、既に履修し、理解していることが求められる。
 以上の科目で好成績を収めていない学生は、単位修得が困難な科目である。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 非常に広範な内容を有する知的財産法分野のうち、特に中心をなす、著作権法、商標法、特許法についての概要を説明し、また補足説明として意匠法及び不正競争防止法についても必要な限りにおいて言及し、相互の共通点及び相違点を理解する。頻繁に改正が行われる法分野であるため、単に現行法の内容を知るということは目的としない。ごく限られた時間の中で、特に重要な点に絞って説明し、背景にある考え方を理解すること、また、現在、具体的に議論されている論点を取り上げることにより、法的なものの考え方を身につける端緒ともしたい。よって、司法試験、弁理士試験ほか資格試験向けの詳細な内容には立ち入らないので、そのような内容を求めての受講は齟齬を来すと思われる。

科目目的

知的財産法の中心をなす、著作権法、商標法、特許法の概要を知ると同時に、法解釈における議論を知ることを通じて、法学的なものの考え方を身につける一端とする。

到達目標

知的財産法に関する正確な基礎知識を身につける。

授業計画と内容

■動画配信型
 1.著作権法(1)著作人格権・著作権
 2.特許法(1)特許権の対象と権利主体
 3.商標法

■双方向型(540分)
【1日目:9/19(金)】                             
①12:50~14:20 意匠法・不正競争防止法2条1項1~3号
②14:30~16:00 不正競争防止法2条1項4号~22号ほか

【2日目:9/20(土)】
①12:50~14:20 著作権法(2)権利の制限
②14:30~16:00 著作権法(3)権利侵害と救済

【3日目:9/21(日)】
①12:50~14:20 特許法(2)権利の制限
②14:30~16:00 特許法(3)権利侵害と救済


授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・教科書やレジュメに出てきた条文は必ず文言を確認すること
・授業時に配布するレジュメには各回の講義内容に即した小問を掲げているので、受講前にあらかじめ自分なりに考えておくこと

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
その他 100 スクーリング試験または科目試験により最終評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

【通信教育課程はなし】

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

【通信教育課程はなし】

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

【通信教育課程はなし】

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

■スクーリングで使用する教材
小泉直樹『知的財産法』[第2版](2022年)以降 弘文堂
ほかに、講義レジュメを配布する。

※スクーリングの講義内容中に「教科書」という表現がある場合は、
通信授業(レポート学習)の教科書を指します。
各科目の教科書は、在学生サイト「教科書・教材」のページを確認してください。
https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/tsukyo-current/textbook?authuser=0

■推薦図書
①平嶋・宮脇・蘆立『入門 知的財産法』〔第3版〕(2023年)有斐閣
②島並 良・上野達弘他『特許法入門』[第2版](2021 年) 有斐閣
③島並 良・上野達弘他『著作権法入門』[第4版](2024年) 有斐閣
④高林龍『標準特許法』[第8版](2023年)有斐閣
⑤高林龍『標準著作権法』[第5版](2022年)有斐閣
⑥中山信弘『特許法』[第5版](2023 年) 弘文堂
⑦中山信弘『著作権法』[第4版](2023 年) 有斐閣
⑧茶園成樹『意匠法』[第2版](2020年)有斐閣
⑨茶園成樹『商標法』[第2版](2018年)有斐閣
⑩茶園成樹『不正競争防止法』[第2版](2019年)有斐閣


※1は全くの初心者のための導入書として、2~10はより詳しく学ぶため。

その他特記事項

【通信教育課程はなし】

参考URL

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