シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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【通教 通信授業】犯罪学 | 2024 | その他 | ー | 通信教育課程 | 四方 光 | 3・4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
JD-CR3-216L
履修条件・関連科目等
履修条件:通信教育課程の学生対象
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
犯罪学は、伝統的には犯罪の発生機序の解明とそれに基づく予防策を検討する学問でしたが、近年では、これに加えて、犯罪者が社会復帰する過程の解明とそれに基づく支援策なども研究対象となっています。
この授業では、犯罪白書や警察白書をよく読み、今日の日本においてどのような犯罪が問題となっているかを把握するとともに、教科書『ビギナーズ犯罪学[第2版]』を熟読して、これらの犯罪について学説がどのような説明を行っているかを学習します。
オンデマンドスクーリングでは、31 年間の警察庁勤務経験を有する担当教員の四方が、実務経験を踏まえて行った授業を視聴することができますので、受講をお薦めします。
科目目的
我が国の犯罪の現状及びこれを説明する犯罪学の学説について学ぶ。
到達目標
我が国の犯罪の現状及びこれを説明する学説について、社会人として理解しておくべき基本的な事項とその意義を習得する。
授業計画と内容
教科書『ビギナーズ犯罪学』第1講から第10講に記載されている各種の犯罪学説を、概ね歴史的推移に従って学びます。
並行して、教科書第11講・第13講に紹介されている各種の犯罪の情勢について学びます。各種の犯罪の情勢については、犯罪白書や警察白書も参照しましょう。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1 まずは教科書をよく読んでください。教科書をしっかり読むことが通信教育の第一歩です。
2 教科書を読んだだけでは分からない点が多々あると思います。オンディマンド授業やスクーリング、勉強会等を受講して、疑問点を解消しましょう。
3 レポートは、学術的な文章を書く練習のためにあります。教科書等に書かれていることを素直に理解することが前提となります。4つのレポートのうち最初の2つは、理解したことを論理的な文章にすることを目指しています。自分の経験だけに拘泥することなく、教科書等により学んだことを論理的な文章で書き表すことが求められています。その上で、後半の2つのレポートにおいては、理解したことを整理するだけでなく、根拠を示しながら自説を展開することになります。
4 試験は教科書の中から出題されます。教科書の内容をよく理解し、答案では問いで問われていることについて論理的に整理された文章で答えましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 試験(科目試験またはスクーリング試験)により最終評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
四方は、31年間警察庁に勤務した経歴を有する。その間、警視庁捜査第一課管理官(殺人担当)、福岡県警察本部捜査第二課長(汚職、企業犯担当)、京都府川端警察署長、警察庁国際第一課課長補佐(来日外国人犯罪担当)、警察庁少年課理事官、警察庁生活経済対策室長(悪質商法、環境犯罪担当)、神奈川県警察本部刑事部長、警察庁情報技術犯罪対策課長、警察庁国際課長、警察大学校特別捜査幹部研修所長等を歴任した。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業においては、犯罪学の学説だけではなく、上記実務経験に裏付けられた知識や考え方を披露する。
テキスト・参考文献等
通信教育課程 在学生サイト 教科書一覧を参照
https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/tsukyo-current/textbook?authuser=0
その他特記事項
【通信教育課程はなし】