シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 【通教 演習】民事訴訟法(猪股 孝史) | 2026 | その他 | 在学生サイトの各スクーリングのページをご確認ください。 | 通信教育課程 | 猪股 孝史 | 1~4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
JD-OL3-301S
履修条件・関連科目等
【通信教育課程の学生対象】
民事訴訟法を履修済みであることが望ましい。また、他の民法系の科目も履修済みか、履修中であることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習では、民事訴訟法における基本問題にかかる重要判例を取り上げ、それぞれの事実関係を具体的に把握しつつ、判旨を丁寧に読み解いていくことで、まずもってそこでの論理(判例法理)を理解する。そのうえで、基本問題にかかる重要判例を関連・対比させることで、有機的に連動させて理解し、批判的に検討していく。
講義方式ではないので、学生のみなさんによる主体的な報告・発表を前提に、活発なやり取りをしながら、臆せずに発言・質問ができる自由でおおらかな授業となるように努めたい。
科目目的
この演習は、判例研究を通して、民事訴訟法における基本問題にかかる判例法理を理解することをまずもっての科目目的とする。
到達目標
民事訴訟法における基本問題にかかる判例法理について、単なる知識として理解するだけでなく、それを批判的に検討しながら深められるようになること、そしてさらには、具体的な事案にそれを適用し、自ら結論を導くことができるようになることを到達目標とする。
授業計画と内容
この演習では、以下の判例を取り上げる予定である。授業では、各履修者がテーマを担当し、判例1つにつき1回の授業を充てて、報告・発表のための資料を作成し、事前の指導を受けたうえで報告・発表し、それに基づき意見交換をする。最後に、この授業での意見交換を踏まえて、まとめのレポートを提出してもらう。
なお、取り上げる判例を含め、授業計画は、各履修者と相談しつつ、状況に応じて変更することがある。
1・2回 将来の確認の訴え
最判平11・6・11家月52-1-81、最判平11・1・21民集53-1-1
3・4回 任意的訴訟担当
最大判昭45・11・11民集24-12-1854、最判平28・6・2民集70-5-1157
5・6回 重複訴訟禁止と相殺の抗弁
最判平18・4・14民集60-4-1497、最判令2・9・11民集74-6-1693
7・8回 主張責任と既判力
最判平9・3・14判時1600-89、最判平9・7・17判時1614-72
9・10回 釈明権・釈明義務
最判昭45・6・11民集24-6-516、最判平22・10・14判時2098-55
11・12回 補助参加・訴訟告知の効力
最判昭45・10・22民集24-11-1583、最判平14・1・22判時1776-67
13・14回 送達の瑕疵と再審の訴え
最判平4・9・10民集46-6-553、最決平19・3・20民集61-2-586
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1 事前の学習指導
履修者が確定した段階で、各自に担当する判例を割り振るので、報告用の資料を作成し、提出してもらう。報告の前に提出し、指導・確認を受け、必要に応じて適宜の追加・補正をしたうえで、報告に臨んでもらう。
2 事後の学習指導
報告が終了した後には、授業における意見交換を踏まえ、担当した判例についてのまとめのレポートを提出してもらう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 30 | 授業での意見交換を踏まえたまとめのレポート |
| 平常点 | 40 | 授業への取組み・意見交換 |
| その他 | 30 | 事前に提出する報告用資料 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
【通信教育課程はなし】
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
通信授業(レポート学習)の教科書
参考書
新堂幸司『新民事訴訟法〔第6版〕』弘文堂
伊藤眞『民事訴訟法〔第8版〕』有斐閣
三木浩一ほか『民事訴訟法〔第5版〕』有斐閣
高橋宏志『民事訴訟法概論』有斐閣
高田裕成ほか『民事訴訟法判例百選〔第6版〕』有斐閣
最高裁判所判例解説(民事篇) 法曹会
※スクーリングの講義内容中に「教科書」という表現がある場合は、通信授業(レポート学習)の教科書を指しています。各科目の教科書は、在学生サイト「教科書・教材」のページを確認してください。
https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/tsukyo-current/textbook?authuser=0
その他特記事項
【通信教育課程はなし】