シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 先端国際情報学/国際情報概論 | 2026 | 前期 | 火3 | 国際情報学部 | 篠﨑 彰彦 | シノザキ アキヒコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IG2-IT10
履修条件・関連科目等
基礎情報学、情報法、哲学、データサイエンスなどの授業と関連付けながら学習すると、より深い考察ができます。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ICTの進歩とグローバルな普及によって世界の景色が大きく変貌している。AIの社会実装が本格化し始めるなか、経済社会は今後どう展開していくのか。複雑な現象を表面的に追うだけでは、変化に振り回され右往左往することになりかねない。この授業では、「今起きていることには源流がある」という観点から、現在進行形で起きている様々な新現象の本質を、歴史的な視点と経済の基本概念で捉え、情報化で変貌する経済社会への理解を深めるとともに、未知の問題に直面した際に、自ら考え判断できる能力を身につける。
科目目的
AI(人工知能)の社会実装などICT(情報通信技術)の革新で大きく変貌するグローバル社会について、最新の経済社会現象に対する関心を高め、知識と情報を蓄積するとともに、そうした現象を生みだすメカニズムとその本質を深く理解し、考察する力(見識)を養う。
到達目標
ICTの進歩と普及(社会実装)によって、経済社会がどう変貌してきたかをグローバルな視野で理解するとともに、変貌の原動力となったメカニズムとその本質を専門知として身につけることで、未知の問題に直面した際に、自らの考えで解釈・判断し、自分の言葉で語れるようになることを目標とする。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス:最先端の情報通信技術は国際社会をどう変えているか
第2回 最先端のAIに至る情報通信技術の進歩と普及の歩み
第3回 情報通信技術の進歩と普及が経済社会に及ぼす影響
第4回 情報通信技術の進歩と普及で雇用に何が起きたか
第5回 市場における「情報」の役割と「情報」の技術進歩
第6回 情報通信技術の進歩がDXを促すメカニズム
第7回 デジタル化で生まれる「ネットワークの経済性」
第8回 デジタル化が制度改革を促すメカニズム
第9回 今何が起きているか①:リープフロッグ型発展と稼得機会の拡大
第10回 今何が起きているか②:データ・ドリブン経済とデジタル赤字
第11回 今何が起きているか③:IoTやロポットなどリアルと融合したデジタル化
第12回 今何が起きているか④:AIの進歩と社会実装の本格化
第13回 今何が起きているか⑤:国際情勢の激変とNextイノベーション
第14回 これからの情報社会をどう展望するか:AIの社会実装時代を考える
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・授業で提示した文献、参考資料、講義資料を予習・復習でしっかり読み込むこと。
・日頃から新聞やニュースを通じて関連する時事問題に触れ、考察しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 60 | 期末試験では講義内容習得の確認、習得した知識を活用した応用的な思考力を確認する。 |
| 平常点 | 40 | 講義期間中の小レポート(小テスト)で講義内容の習得レベルを確認する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
感染症等の社会情勢変化によって教室での期末試験が実施困難になった場合、レポート等の代替手段に切り替えることがある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
・プロジェクター(スライド)を利用した解説を行う。
・動画資料などを併用する場合がある。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
・日本開発銀行(現日本政策投資銀行)での融資審査、調査・研究、海外駐在)
・経済企画庁(現内閣府)での日本経済分析(経済白書ほか)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
・日米のマクロ経済分析や企業レベルの融資審査に携わった実務経験を踏まえて、各回の授業で日米経済の実態や企業行動を具体的、明示的に提示することにより、現実に即した体系的な知識と解像度の高い問題意識を醸成する。
テキスト・参考文献等
テキスト
・必要に応じて授業用の資料や文献を適宜授業で提示する。
参考文献
・今井翔太『生成AIで世界はこう変わる』SB新書(2024年)、伊藤亜聖『デジタル化する新興国』中公新書(2020年)のほか関連する参考文献を適宜授業で紹介する。