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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:イノベーションと技術

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
イノベーションと技術 2026 前期 金4 国際情報学部 永井 良友 ナガイ ヨシトモ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

GI-MK3-SE03

履修条件・関連科目等

特になし

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

「イノベーション」という言葉について、みなさんはどのような印象を持っているでしょうか。
シュンペーターやクリステンセン等のイノベーション研究としての定義もありつつ、社会や身の回りで大きな話題となっている「革新的(イノベーティブ)と感じるモノ・コト・コンテンツ」について、身近な人たちと話す機会もあるかと思います。ときには、自身がその物事の熱心なファンとして、「熱狂」的に語ることもあるのではないでしょうか。

この講義では、イノベーション≒「人々に熱狂や感動、または優れた利便性などを与える新しいプロダクト(モノ、コト、サービス等)を作ること」と捉え、特に担当教員が実務上経験した、かつ日本が強みを持つデジタル技術を使ったコンテンツ産業(ゲーム・XR・VTuber等)のプロダクトも一部題材にしながら、「新しい物事やプロダクトの生み出し方」を考える視点を養います。(消費者向けプロダクトに限らず、企業向け/産業用途のプロダクトについても題材にします)
 そして、イノベーションが起きる過程で不可欠となる、プロダクト/プロジェクトマネジメント、PMF(プロダクト・マーケット・フィット)、N=1マーケティング、事業開発論、組織論、等といった実践的な技術やフレームワークの概要も学んでいきます。

また、イノベーションを起こす過程で不可避的に発生する「不確実性」に対してどのように向き合うか、といった内容についても扱う予定です。特に、昨今ではAIの発展により、時代の先を見通すことの「不確実性」もより増している状況です。そのようなAI時代における生き方/働き方の変化について考えるヒントも提供できればと思います。

これまで担当教員が企業向け/消費者向けの幅広いコンテンツ・システム制作に携わった経験も交えて講義を行います。加えて、実際に活躍されている実務家等もゲスト講師としてお招きし、学生の皆さんに、担当教員の視点にとどまらない、幅広い知見を得ていただく予定です。

科目目的

この科目は、カリキュラム上の専門科目群(情報発展)として位置づけられています。そこでこの科目では、学習を通して学生がイノベーションと技術に対する基礎的かつ実践的な知識を習得することを目的としています。

到達目標

以下の到達目標を設定します:

(1)イノベーションのプロセスの理解
人々の「熱狂」「待望」「感動」等の「プロダクトを求める欲求」に着目し、イノベーションを起こすためのプロセスを理解する。また、自分や身近な人の欲求と事業機会を結びつける考え方ができる。

(2)実践的なプロダクトマネジメント概念の理解
BtoB(企業向け/DX)とBtoC(消費者向け/エンタメ)両領域でのプロダクト企画・マネジメント技術という概念を知る

(3)AI時代の生き方・働き方を考えるヒントを得る
AIとの協働を前提とした、これからの生き方/働き方を考える力を養う

授業計画と内容

下記の概要に則り、授業を進行します。
授業内容やゲスト講師回の回数など、変更される場合もあります。
受講者のみなさんの反応やコメント、または産業動向に応じて、講義内容を調整する予定です。

第1回:イノベーションに関わる近年の技術/産業トレンド概観
第2回:AIというイノベーションと“個の力(インディーズ)”が輝くコンテンツ産業
第3回:イノベーションの起こし方 ― 人々の「欲求」をプロダクトにする
第4回:ゲスト講師による講義
第5回:イノベーションに繋がるプロダクトマネジメントの基礎① ー 実例から考えるプロダクト開発
第6回:イノベーションに繋がるプロダクトマネジメントの基礎② ー BtoCプロダクト概論(消費者向け/エンタメ)
第7回:イノベーションに繋がるプロダクトマネジメントの基礎③ ー BtoBプロダクト概論(企業向け/DX)
第8回:ゲスト講師による講義
第9回:イノベーションに繋がるプロダクトマネジメントの基礎④ ー プロダクトの“タネ”を見つける事業開発技術
第10回:イノベーションに繋がるプロダクトマネジメントの基礎⑤ ー “本当に作るべきもの”を見極める
第11回:イノベーションに繋がるプロダクトマネジメントの基礎⑥ ー プロダクト作りのための組織論
第12回:ゲスト講師による講義
第13回:期末レポートに向けた振り返り
第14回:総括・まとめ:イノベーションと技術の今後の展望 ー 「不確実性」との向き合い方

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 全授業終了後、レポートを提出してください。その提出状況と内容により評価を行います。レポートの題材・分量等については、別途アナウンスを行います。
平常点 50 授業への参加に加え、授業のテーマに即した質問を都度行うので、期日までに回答を提出して頂く場合があります。その提出状況と内容に応じて評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

・レポートについては必要に応じてコメントを行います。

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

・基本的には講義形式で実施し、一部プレゼンテーション等のアクティブ・ラーニングを取り入れる場合がある。

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/タブレット端末/その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

Zoom等の会議システムによりオンラインでゲスト講師に登壇してもらう場合があります。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

・2012年4月より、日立グループのIT部門企業に入社。以後退社まで日立製作所等に在勤し、日立グループ全体を対象としたDXプロジェクト
「Hitachi Smart Transformation Project」に従事。日立グループ間取引において発生する4,000億円超のコスト削減を目的としたプロジェクト内における業務システム刷新領域にて、エンジニア及びプロジェクト進行管理として勤務。
・2016年6月より、株式会社Moguraの創業時に入社。以降、XR(VR/AR)・メタバース・VTuber(アバター)等の新規技術に関連する事業推進/コンサルティングを行う。メディア副編集長、VTuber領域統括を経て、2022年より開発事業部のディレクター(事業統括)として、大手企業や地方自治体等との共同となるXR開発プロジェクトを複数遂行。
・国内大手VTuber企業との共同となるゲーム開発プロジェクトでは、プロデューサーとして業務に従事。世界最大のゲームプラットフォーム「Steam」での作品リリース後、限られた作品のみに与えられる「非常に好評」の評価を頂く。
・個人事業での活動として、技術系企業等に対する事業開発/組織開発の顧問を担当。またインディーズゲーム開発スタジオに対するコンテンツ開発支援に従事。担当した作品群は「インディーゲーム200選」等の書籍・メディア掲載やメディアミックス化、東京ゲームショウ内で行われたアワードへのノミネートなど。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

上記の内容から得た、BtoB(企業向け/DX)およびBtoC(消費者向け/エンタメ)両領域に関するプロダクト企画・マネジメントの経験に基づいた授業を行います。また、実務上関係がある方とのネットワークを活かし、ゲスト講師として招聘する予定です。

テキスト・参考文献等

〇教科書
・特に指定しません、授業内で示す資料を活用してください。

〇参考資料
以下は講義内容の参考資料として使用する予定の資料・書籍の一部となります。その他の資料も、授業の中で適宜紹介を行います。

・クレイトン・クリステンセン他『ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』
・メリッサ・ペリ『プロダクトマネジメント ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける』
・マーティ・ケーガン『INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント』
・及川 卓也他『プロダクトマネジメントのすべて』
・玉樹真一郎『「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』
・栗原 康太『新規事業を成功させるPMFの教科書』
・杉田浩章『リクルートのすごい構“創”力:アイデアを事業に仕上げる9メソッド』
・西口 一希『たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング』
・広木 大地『エンジニアリング組織論への招待 不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』
・『原神』『アークナイツ』等の海外産の消費者向けプロダクト(※日本のプロダクトが海外のプロダクトに与える影響等の分析として)

その他特記事項

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