シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特殊講義B4(情報通信技術の発展と産業の特性) | 2026 | 後期 | 木3 | 国際情報学部 | 篠﨑 彰彦 | シノザキ アキヒコ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SE41
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
情報通信技術(ICT:Information and Communication Technology)の発展によって、新ビジネスが次々と創出され、それらが群を成して新産業を形成している。この授業では、ICTの進歩と普及で拡大するICT産業の特性を考察するとともに、国際環境の変貌で生じている地政学的な影響も視野に入れながら、産業を取り巻く様々な新現象への理解を深めていく。
科目目的
ICT産業の特性を深く学ぶことで、技術の進歩と普及によって引き起こされている様々な動きを、表面的ではなく本質に遡り国際的な観点で洞察する力を獲得する。
到達目標
技術革新の中心舞台となっているICT産業の特性を国際的な観点で理解し、次々と生まれるICT産業の新現象について、自らの力で解釈・判断し、考察できるようになる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス: ICTの発展と産業の特性を国際視野で学ぶ
第2回 情報技術と通信技術の進歩と普及の歩み
第3回 装置産業としての情報通信産業:規模の経済性
第4回 デジタル財の特殊な性質:低い限界費用
第5回 二面市場と情報の価値化
第6回 情報通信産業と競争政策
第7回 国境を越える人材移動と情報サービス:非貿易財から貿易財への転換
第8回 情報技術革新と労働市場:格差と失業
第9回 労働市場と教育市場の連携
第10回 新しい産業構造論とベンチャー・ビジネス
第11回 イノベーションと制度問題:Digital Technology & Analog Complements
第12回 デジタル化と国際社会の変貌:デジタル化と平和の配当
第13回 AI時代の情報通信政策と国際調和:地政学的考察
第14回 現在進行形の技術革新とICT産業の展望
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・指定したテキスト、参考資料、講義資料を予習・復習でしっかり読み込むこと
・日頃から新聞やニュースを通じて関連する時事問題に触れ、考察しておくこと
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 80 | 期末試験では講義内容習得の確認、習得した知識を活用した応用的な思考力を確認する。 |
| 平常点 | 20 | 講義期間中の小レポート(小テスト)で講義内容の習得レベルを確認する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
感染症等の社会情勢変化によって教室での期末試験が実施困難になった場合、レポート等の代替手段に切り替えることがある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
・プロジェクター(スライド)を利用した解説を行う。
・動画資料などを併用する場合がある。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
・日本開発銀行(現日本政策投資銀行)での融資審査、調査・研究、海外駐在)
・経済企画庁(現内閣府)での日本経済分析(経済白書ほか)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
・ICTに関する産業調査や融資審査を行った実務経験を踏まえて、各回の授業で産業動向やビジネスの実例、現実的課題と政策対応について、具体的、明示的に提示することにより、実態に即した体系的な知識と解像度の高い問題意識を醸成する。
テキスト・参考文献等
・特定のテキストは指定しないが、必要に応じて講義用の資料を学生に配布する。
・参考文献:総務省『情報通信白書』各年版ほか関連する文献を適宜授業で提示する。