シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本文学史B | 2024 | 後期 | 火5 | 文学部 | 竹田 志保 | タケダ シホ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JL1-A202
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、近世末期から戦後にかけての文学作品と作者、および文芸思潮などに関する歴史を学びます。個別の文学作品の読解だけでなく、それらを歴史的背景のなかで捉えることで理解を深めます。
科目目的
近世から近現代にいたる日本文学史に関する知識を獲得し、文学作品を歴史的に把握する能力を身につけることを目的とします。
到達目標
近世から近現代にいたる文学史の主要作品やジャンルに関する基礎知識を習得し、その流れを歴史的に説明できる。
授業計画と内容
1 ガイダンス、授業の概要の説明
2 近世から近代へ
3 明治文学① 開化期の文学
4 明治文学② 言文一致
5 明治文学③ 自然主義
6 明治文学④ 夏目漱石と森鷗外
7 大正文学① 青鞜、白樺派
8 大正文学② 新思潮、心境小説
9 昭和文学① モダニズム文学
10 昭和文学② プロレタリア文学文学
11 昭和文学③ 戦時下の文学
12 戦後の文学① 戦後派
13 戦後の文学② ポストモダン
14 授業のまとめと総括:文学を歴史的に捉えることの意義
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 文学史に関する基本知識を問う試験を課します。 |
平常点 | 40 | 授業時に小テスト・コメントなどの提出を求めます。平常点とは、これらの授業内課題の内容による評価のことを言います。 |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回、授業に出席することが基本ですから、欠席が半期に3回を超える場合は原則として成績評価の対象から除外します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】秋山虔・三好行雄編著『原色シグマ 新日本文学史〔増補版〕』(文英堂・2017年・ISBN:978-4-578-27192-5 )
必要に応じて、作品等のプリントを配布する。