中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:政治学特講1(B)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
政治学特講1(B) 2026 前期 月3 法学研究科博士課程前期課程 山崎 望 ヤマザキ ノゾム 1年次配当 2

科目ナンバー

JG-PS5-701L

履修条件・関連科目等

この特講は、「政治学演習1(B)」(山崎担当)と一体で運用されます。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本特別講義では、自由民主主義(liberal democracy)の「裏面」ともいうべき歴史と現象について考察することで、自由民主主義の正統性(legotimacy)について再考します。政治理論・比較政治・政治思想などの複数の視点から分析します。自由民主主義と人種主義(racism)、人種資本主義、家父長制との繋がりを思想的観点から分析し、自由民主主義の「正統性」が何を排除・抑圧することによって成立してきたか、を考えます。後半では国際的な視野から、自由民主主義と植民地主義の関係について考えます。政治学を中心にしつつも隣接諸分野の先行研究の知見に目を配り、学際的な研究をすすめていきます。

科目目的

この政治学特講1(B)を通じて、現代世界における自由民主主義と人種主義・性差別主義、植民地主義の関係について理解し、自由民主主義の正統性を再考すると共に、より望ましい社会を考察することが本科目の目的です。カリキュラムの観点からは、政治理論、比較政治、政治思想史、政治史、国際政治などの分野の研究を進める上で、重要な知見を得る目的があります。

到達目標

現在、危機に晒されている自由民主主義の正統性を考察する上で、不可欠な歴史的/思想(史)的知識を得ることを通じて、広く法学政治学の理解にとって資する研究の基礎を作ることが目標です。

授業計画と内容

第1回 イントロダクション:自由民主主義の「裏面史」
第2回 「人種契約」としての自由民主主義 
第3回 「人種契約」とは何か
第4回 「人種契約」論・再考
第5回 「人種資本主義」としての自由民主主義
第6回 「人種資本主義」とは何か
第7回 「人種資本主義」論・再考する
第8回 「性契約」としての自由民主主義
第9回 「性契約」とは何か
第10回 「性契約」論・再考
第11回 自由民主主義と植民地主義(1)
      植民地帝国の成立
第12回 自由民主主義と植民地主義(2)
新植民地主義
第13回 自由民主主義と植民地主義(3)
復活する植民地主義?
第14回 総合討論(受講生からの研究報告)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

報告者は課題文献の該当箇所の要約(レジュメ)および私見を作成し、事前に配布してください。
方法は初回に指示します。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 議論への参加、課題文献の報告などを評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

レジュメの配布などはmanabaを利用する予定です。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

課題文献については、教員から講義初回に指示を出します。

【課題候補文献】
・チャールズ・ミルズ、2022年、『人種契約』法政大学出版局
・ガルギ・バタチャーリ、2023年、『レイシャル・キャピタリズムを再考する』人文書院
・キャロル・ぺイトマン、2017年、『社会契約と性契約』岩波書店
・小倉允夫、2025年、『民主主義の躓き』東京大学出版会

【参考文献】
・上野千鶴子、2012年、『ナショナリズムとジェンダー』岩波現代文庫(抜粋)
・上野千鶴子、2009年、『家父長制と資本制』岩波現代文庫
・アンジェラ・サイニー、2024年、『家父長制の起源』集英社
・ナンシー・フレイザー、2023年、『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』ちくま新書
・デイン・ケネディ、2023年、『脱植民地主義』白水社
・アシル・ンベンベ、2025年、『ネクロポリティクス』人文書院

その他特記事項

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.