シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際経営論 | 2024 | 後期 | 水3 | 総合政策学部 | 林 正 | ハヤシ タダシ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-MN3-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、国際経営論の基本概念と理論を体系的に解説していきます。受講生の国際ビジネスに対する関心を引き出すこと、また多国籍企業のマネジメントに関わる専門領域を学ぶ上で必要とされる基礎的な力を養成することを目指します。講義の進め方として、各講義の前半部分において国際経営論の基本概念に関する説明を講義形式で行い、後半部分では各回の講義に関連する事例を取り上げて検討します。
科目目的
この講義では、企業が国際的な事業活動を展開する上で直面する経営課題について、国際経営論における理論と事例を取り上げて考察します。(1)受講生が国際的な事業活動に関心を持ち、国際経営論における重要な概念や理論を理解すること、また(2)講義で取り上げられる国際経営論のさまざまな視点から、事業活動の国際化に伴う経営課題を見出し、それに対する解決策を提案する力を身につけることを目的とします。
到達目標
・国際経営論における基礎的な理論や概念を理解し、それらを説明できる
・国際経営論における理論や概念を応用して、現実の企業や組織が直面する様々な経営課題を分析し、その解決策を提案できる
授業計画と内容
第01回 イントロダクション
第02回 海外直接投資の理論
第03回 多国籍企業の組織構造
第04回 トランスナショナル経営
第05回 海外子会社の役割と進化
第06回 国際マーケティング
第07回 国際技術移転
第08回 国際生産
第09回 国際研究開発
第10回 国際人的資源管理
第11回 異文化マネジメント
第12回 ダイバシティマネジメント
第13回 国際パートナーシップ
第14回 総括
*受講生の理解度や講義の進行速度、社会経済状況によって、順番や内容の変更がありうることに留意してください。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の講義終了後にレポートの提出を求めます。
講義中の説明を踏まえて新聞記事の企業欄やニュースに目を通して考えてみましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 国際経営論における基礎的な概念や理論を理解した上で、事業活動の国際化に伴う経営問題とその解決策を説明できるかどうかを評価します。 |
その他 | 50 | 講義で取り上げられた国際経営論における基礎的な概念や理論を理解した上で、企業の行動や成果の原因を説明できるかどうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験(50%)と、毎回の講義終了後に提出を求めるレポート(50%)によって評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてmanabaを利用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
第1回目のイントロダクションにおいて、テキストについて説明します。事前に購入してくる必要はありません。
【参考文献】
・中川功一・林正・多田和美・大木清弘(2015)『はじめての国際経営』有斐閣.