シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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イギリス文学史(1) | 2024 | 前期 | 木1 | 文学部 | 木村 明日香 | キムラ アスカ | 2・3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT2-B203
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
古英語・中英語の時代から17世紀末までのイギリス文学の歴史を概観します。各時代の重要な出来事、文化的・思想的背景などを踏まえながら、主要な作家・作品を紹介していきます。
科目目的
イギリスの文学・歴史・思想の大まかな流れを知り、新しい作家・作品に出会うこと。
到達目標
イギリスの文学・歴史・思想の基礎知識を習得すること。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 古英語文学:宗教詩、エレジー、リドルズ
第3回 古英語文学:『ベーオウルフ』とその後の受容
第4回 中英語文学:『農夫ピアズ』『カンタベリー物語』を中心に
第5回 中英語文学:『アーサー王の死』とその後の受容
第6回 中世演劇:道徳劇、間狂言、コーパス・クリスティ劇
第7回 16世紀の詩:ソネット(十四行詩)、シドニー、スペンサーほか
第8回 17世紀の詩(1):形而上詩人、王党派詩人
第9回 17世紀の詩(2):ミルトン、ドライデン、ロチェスター
第10回 16、17世紀の散文:モア、リリー、ベイコン、バニヤン
第11回 イギリス・ルネサンス演劇:キッド、マーロウ
第12回 イギリス・ルネサンス演劇:シェイクスピア、ジョンソン
第13回 王政復古演劇:風習喜劇と改作シェイクスピア
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 期末試験の得点にもとづいて評価する |
平常点 | 30 | 小テスト |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】プリントを配布します。
【参考書】石塚久朗編『イギリス文学入門』三修社、2014年。