シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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イギリス演劇(2) | 2024 | 後期 | 金4 | 文学部 | 木村 明日香 | キムラ アスカ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT2-B212
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業ではイギリスを代表する劇作家、ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare, 1564-1616)の戯曲を読みます。後期は有名な初期悲劇『ロミオとジュリエット』(Romeo and Juliet, ca. 1596)を扱います。各場面のあらすじ、役割、人物関係などを整理したのち、いくつかのテーマに基づき重要なセリフの分析を行います。適宜、映画や上演映像なども紹介する予定です。
科目目的
*当該作家の作品群における本作の位置づけを理解し、他の作品との関連性を発見する。
*初期近代イングランド(Early Modern England)の社会的・文化的背景を学び、同時代の作品分析に応用可能な知識を習得する。
*文学批評のさまざまなアプローチを知り、他の作家の分析にも応用する力を身につける。
到達目標
*作中の出来事や人物造型を歴史的文脈をふまえながら正確に理解する。
*各場面の役割を把握し、重要なセリフは原文でおおむね読解できる力を習得する。
*作品のテーマを正しく理解し、適切な引用を用いながら、論理的な文章で説明できる。
授業計画と内容
※各回に読む範囲はあくまで目安です。詳細は初回授業で説明します。
第1回 導入
第2回 1幕(1)
第3回 1幕(2)
第4回 1幕(3)
第5回 2幕(1)
第6回 2幕(2)
第7回 3幕(1)
第8回 3幕(2)
第9回 4幕(1)
第10回 4幕(2)
第11回 4幕(3)
第12回 5幕(1)
第13回 5幕(2)
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 任意のテーマを立て、作品を引用しながら論じる。 |
平常点 | 50 | 小テスト |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
質問などはmanaba「掲示板」で随時受け付けます。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト・参考文献はすべてmanaba「コースコンテンツ」で配布します。