シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 経済学説史Ⅰ | 2026 | 前期 | 水2 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 益永 淳 | マスナガ アツシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-EH5-101L
履修条件・関連科目等
経済学説史に関心をもつ学生。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
基本的な英語テキスト、あるいは(履修者の研究テーマや関心等に合致した)日本語の専門書を輪読しながら、主として初期の経済学説、重商主義、重農主義、イギリス古典派経済学およびミクロ経済学の形成前までの経済学説史の流れの基礎(あるいは特定のテーマからみたミクロ経済学の形成前までの経済学説史の流れの基礎)を学ぶ。原則として輪読する書物の各章ごとの内容を履修者がレジュメの形で報告し、それに関して教員が行う補足説明をもって講義に変える。
科目目的
初期の経済学説、重商主義、重農主義、イギリス古典派経済学からミクロ経済学の形成に至る以前の通史の流れを理解できるようになることをこの科目の目的とする。
到達目標
学生が、初期の経済学説、重商主義、重農主義、イギリス古典派経済学が形成・普及するとともに影響力を失っていく背景を理解することによって、基本的な学説の内容、およびその後の経済学への影響を理解できるようになることをこの科目の到達目標とする。
授業計画と内容
最終的には履修者と相談のうえ決定するが、基本的には以下のように授業を進める予定である。
第1回 イントロダクション(授業計画および予習・復習の方法に関する説明)
第2回 重商主義の経済学(ウィリアム・ペディーの生涯と著作、重商主義の時代背景)
第3回 重商主義の経済学(ウィリアム・ペティーの政治算術)
第4回 重商主義から重農主義へ(経済学的認識の登場)
第5回 重農主義の経済学(フランソワ・ケネーの経済表)
第6回 アダム・スミスの倫理学と経済学
第7回 アダム・スミス『国富論』の構造
第8回 アダム・スミスと経済的自由主義
第9回 フランス革命期の経済思想(マルサス、セイ、シスモンディ、ベンサム)
第10回 デイヴィッド・リカードウの経済学
第11回 デイヴィッド・リカードウの通貨・国際貿易・機械論
第12回 リカードウ主義の形成と衰退(トレンズ、マカロク、シーニア)
第13回 J.S.ミルの経済学
第14回 総括・まとめ:イギリス古典派経済学の意義
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | 授業への参加回数、受講態度、テキストの事前の予習をどの程度行っているか、授業中に指定された部分に関する和訳またはディスカッションにどの程度正確にできているか、または積極的に取り組めているかを基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
なお、全授業回数の70%以下の出席の場合には不合格となります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
差し当たり以下のテキストを指定しますが、履修者との相談の結果、下記のテキストから変更になる場合には、すみやかに指示します。
Roncaglia, A. 2017. A Brief History of Economic Thought, Cambridge: Cambridge University Press.
ISBN: 978-1-316-62736-5 Paperback