シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ文学史(1) | 2024 | 前期 | 月3 | 文学部 | 羽根 礼華 | ハネ レイカ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT1-C103
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中世から現代までのドイツ語で書かれた文学の歴史を学びます。文学を取り巻く政治・社会・文化の状況にも目を配りつつ、それぞれの時代の文学の潮流と主要な作家・作品について解説します。文学作品の抜粋を講読し、作品に関連する音楽や映画なども随時取り上げます。
科目目的
この科目は、中世から現代にいたるまでのドイツ文学史の基礎知識を習得することを目的としています。
到達目標
・ドイツ文学史の展開についての基礎的な知識を身につけること。
・ドイツ語文学の主要な作家と作品についての知識を習得すること。
・ドイツ語文学に関連する音楽や映画などについての知識を広げること。
授業計画と内容
第1回:イントロダクション
第2回:中世の叙事詩:『トリスタン』『ニーベルンゲンの歌』
第3回:中世の抒情詩:ミンネザング
第4回:近世の文学①:人文主義、活版印刷術、ルターによる聖書のドイツ語訳
第5回:近世の文学②:マイスターザング、宗教劇、謝肉祭劇
第6回:十八世紀の市民劇
第7回:感傷主義、シュトゥルム・ウント・ドラング
第8回:ゲーテとシラー、ドイツ・ジャコバン派
第9回:ロマン主義とその周辺
第10回:三月前期の文学、リアリズム
第11回:自然主義、「世紀末」の文学
第12回:表現主義、ダダイズム、「新しい女」
第13回:ナチ時代の文学、1945年以降の文学
第14回:総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教科書の指定範囲や配布資料を良く読んだ上で、授業に臨んでください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 授業で扱ったドイツ文学史についての基礎知識を理解し、自分の言葉で説明できるかどうかを評価します。 |
平常点 | 50 | 授業中の活動への取り組みとリアクションペーパーの記述内容を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業中にリアクションペーパーの内容を紹介し、コメントや質問に回答します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
柴田翔(編著)(2003)『はじめて学ぶドイツ文学史』ミネルヴァ書房 *各自入手してください。
*上記以外の文献は授業中に随時紹介します。
その他特記事項
原則として、正当な理由なく4回以上欠席した場合には、不合格とします。遅刻3回で欠席1回とみなします。